水のコラム
2026.06.23 2026.06.23
洗面所のトラブル
マウスウォッシュの使用後に洗面台がつまる原因は?ご自宅で実践できる解決策【水道職人:公式】

お口の健康を保つために、毎日の習慣としてマウスウォッシュを使用されている方は多いのではないでしょうか。
そして、液体であるはずのマウスウォッシュを流しているだけで、排水口がつまるというトラブルを経験した方もいるのではないでしょうか。
水のようにサラサラした液体が、なぜ配管を塞いでしまうのか疑問に思われるかもしれません。
本記事では、マウスウォッシュが原因で洗面台がつまる原因と、ご自宅で実践できる効果的な解決策を詳しく解説します。
目次
洗面台がマウスウォッシュでつまるのはなぜか?

液体であるマウスウォッシュが、配管を単独でつまらせることはほとんどありません。
ここでは、マウスウォッシュの成分の特性や、他の汚れとの相互作用によって引き起こされる、つまりトラブルについて解説します。
吐き出した成分と洗面台の汚れによるつまり
一部のマウスウォッシュには、製品の成分と口内のタンパク質汚れが合わさり、目に見える塊となって吐き出されるタイプがあります。
ただし、これはすべてのマウスウォッシュに共通する特徴ではありません。
洗面台の排水口には、日々の使用によって髪の毛や石けんカス、皮脂汚れなどが蓄積することがあります。
これらの汚れがすでに溜まっている場合は、排水の流れが悪くなりやすいため注意が必要です。
以下の表に、洗面台のつまりにつながる主な汚れをまとめます。
| 原因物質 | トラブルに発展する理由 |
| タンパク質汚れの塊 | 一部のマウスウォッシュでは、製品の成分と口内のタンパク質汚れが合わさり、目に見える塊となって吐き出されることがある |
| 髪の毛や細かなゴミ | ヘアキャッチャーや排水口に蓄積すると、水の流れを妨げる原因になる |
| 石けんカスや皮脂汚れ | 排水口や排水管内に汚れとして残り、髪の毛などと絡むことで排水の流れが悪くなることがある |
一部のマウスウォッシュを使用した際に、目に見える塊が吐き出されることがあります。
このタイプのマウスウォッシュの使用後は、ヘアキャッチャーや排水口まわりを確認し、汚れが残っている場合は取り除きましょう。
また、洗面台の流れが悪い場合は、マウスウォッシュだけを原因と決めつけず、髪の毛や石けんカスなどが蓄積していないかも確認してください。
洗面台特有の排水トラップの構造
洗面台の配管には、下水からの悪臭や害虫の侵入を防ぐためにS字やU字に曲がった排水トラップが設けられています。
このカーブしている部分には、封水と呼ばれる水が溜まっています。
排水口や配管内に髪の毛、石けんカス、皮脂汚れなどが蓄積すると、排水トラップ付近で水の流れが悪くなることがあるため、通常より排水に時間がかかる場合は、ヘアキャッチャーや排水口まわりの汚れを確認しましょう。
マウスウォッシュによる洗面台のつまりを解消する手順

マウスウォッシュが原因で、水の流れが悪くなったり完全につまってしまったりした場合は、放置せずに早急に対応してください。
ここでは、ご自宅にある道具や市販のアイテムを使用してつまりを解消する手順を紹介します。
作業に必要な道具の準備
- 液体パイプクリーナー
- ゴム手袋
- 使い古した歯ブラシ
- 汚れを拭き取るための雑巾
パイプクリーナーを使用した掃除方法
パイプクリーナーの力を利用して、配管の奥に張り付いたタンパク質や皮脂の塊を掃除する手順を紹介します。
- 換気扇を回したり窓を開けたりし、ゴム手袋を着用する
- 排水口のヘアキャッチャーを取り外して、目に見えるゴミを歯ブラシで取り除く
- 液体パイプクリーナーを、パッケージの規定量に従って排水口の中へゆっくりと注ぎ込む
- 薬剤が汚れに浸透して分解するまで、指定された時間通りに放置する
- 時間が経過したら、しっかりと水で洗い流す
- 取り外したヘアキャッチャーを元の位置に戻して、正常に排水されるか確認する
掃除中に水の流れにくさや逆流などが起こった場合は、作業を中止してください。
そのまま継続すると、洗面ボウルから水が溢れ出す危険があります。
関連記事:洗面台の詰まりは業者に任せよう!料金相場と内訳を覚えてお得な業者を選ぼう
日々の習慣でつまりトラブルを予防する方法

つまりを解消した後は、再び同じトラブルを起こさないための予防策を取り入れることが大切です。
ご家族全員ですぐに実践できる簡単な方法を紹介します。
使用後に多めの水でしっかりと洗い流す
マウスウォッシュを吐き出した後は、必ず洗面台の蛇口を開けて多めの水でしっかりと洗い流すことを習慣にしてください。
洗面台に水を流し、排水口まわりに汚れを残さないようにすることが大切です。
こまめなヘアキャッチャーの掃除
凝固した汚れが配管の奥に流れ込む前に、ヘアキャッチャーで食い止め定期的に掃除することが、おすすめの予防策です。
週に一度は、使い古した歯ブラシで網目につまった汚れを取り除くことで、清潔な状態を維持できます。
マウスウォッシュと洗面台に関するQ&A

洗面台のお手入れに関して、多くのお客様から寄せられる疑問にお答えします。
Q1.お湯を流せばつまりは解消されますか?
お湯を流すだけで、洗面台のつまりが解消するとは限りません。
まずはヘアキャッチャーや排水口まわりに、髪の毛、皮脂汚れなどが溜まっていないか確認してください。
また、熱湯を流すと配管や接続部を傷める恐れがあります。
水またはぬるま湯で流れを確認し、改善しない場合はパイプクリーナーの製品表示に従って掃除するか、水道修理業者へ相談しましょう。
Q2.ラバーカップを使用しても効果はありますか?
完全につまって水が引かない場合は、ラバーカップを使用することで、つまりが解消することがあります。
ただし、異物を流した可能性がある場合は、ラバーカップによって異物を排水管の奥へ押し込む恐れがあるため、使用しないでください。
また、パイプクリーナーを使用する場合は、対象となる汚れや使用できる場所を製品表示で確認し、表示された使用量や放置時間を守りましょう。
関連記事:洗面台のつまりは100均ショップのラバーカップで除去できる?
Q3.製品を変えればつまりは起きなくなりますか?
製品を変えるだけで、洗面台のつまりを防げるとは限りません。
洗面台のつまりは、髪の毛や石けんカス、皮脂汚れなどが排水口や排管内に蓄積することでも起こります。
マウスウォッシュを使用した後は水を流し、目に見える汚れがヘアキャッチャーに残っている場合は取り除きましょう。
排水の流れが悪い状態が続くときは、排水口や排管内に別の汚れが蓄積している可能性があります。
清潔な洗面台で快適なオーラルケアを

歯の健康維持に欠かせないマウスウォッシュですが、流し方や日々のケアを少し間違えるだけで、水まわりの厄介なトラブルに発展してしまいます。
なぜつまるのかという原因を理解し、適切な予防と掃除を行うことで、快適な洗面台の環境を長く保つことができます。
しかし、市販のパイプクリーナーを使用しても水の流れが改善しない場合や、排水トラップの奥深くで頑固なつまりが発生している場合は、無理な作業は禁物です。
ご自身での解決が難しいと感じた際や、水まわりのトラブルにご不安がある場合は、ぜひ「ひょうご水道職人」までお気軽にご相談ください。
専門知識と技術を持った自社の作業員が、迅速かつ安全に洗面台のトラブルを解決し、安心できる暮らしをサポートいたします。
※本記事でご紹介している方法は、一般的な対処法の例です。
作業を行う際は、ご自身の状況や設備を確認のうえ、無理のない範囲で行ってください。
記事内容を参考に作業を行った結果生じた不具合やトラブルについては、当社では責任を負いかねます。
少しでも不安がある場合や、作業に自信がない場合は、無理をせず専門業者へ相談することをおすすめします。







