その他、水トラブル – ひょうご水道職人 -兵庫県の水道修理、お風呂、トイレ、台所の排水管のつまり修理

水栓を全開にしても水圧が弱かったり、水が出なかったりする場合、給水管内部にサビやスケール（ミネラルの沈着）が詰まっている可能性があります。まずは屋外水栓の水をしばらく流し、茶色っぽい水が出るならサビの兆候です。応急としては、一度すべての蛇口を開けて流水洗浄を行うことで一時的に詰まりを緩和できる場合があります。ただし効果がない場合は、専門業者による高圧洗浄やスケール除去が必要になることがあります。

蛇口をひねった際に水が途切れ途切れで流れたり、「ゴボゴボ」と異音がする場合、給水管の内部でスケールや異物が詰まっている可能性が高いです。応急処置としては、流水を数分間継続しサビやゴミを洗い流してみてください。それでも症状が改善されないときは、水道業者による内部クリーニング（業務用薬剤や高圧洗浄）を検討しましょう。

水が赤茶色に変色しているときは、金属製の給水管の内部でサビが発生している兆候です。こうなると、利用を続けることでさらに詰まりが進行する恐れがあります。応急対応としては、一度全蛇口から水を数分流して様子を見ることができますが、根本的にはパイプ交換や洗浄が必要です。応急的には自己融着テープで該当部分の仮補修をして水漏れを防ぐ方法もあります。

蛇口本体やホース接続部から漏れがある場合は、ナットの緩みや内部パッキンの摩耗が原因です。まず、元栓を閉めてから接続部のナットを締め直し、それでも漏れる場合はパッキン交換や蛇口本体の交換を検討しましょう。急場しのぎの応急処置としては、配管補修テープを巻いて水漏れ箇所を覆い、応急的に水を止めることができます

蛇口をすべて閉じていても水道メーターのパイロットが動いている状態は、仕切り弁の先で水が漏れている可能性を示します。これが続く場合は屋内だけでなく、屋外配管に亀裂や接続部の緩みなどがあるかもしれません。応急処置として元栓を閉め、水の供給を止めるのが第一歩です。その後、配管の見える範囲に補修テープを巻いて漏れを一時的に防止できますが、根本的には専門業者による点検・修理が必要です。

地上に濡れた範囲が広がっていて、特定の蛇口や目に見える管が濡れていない場合、床下や壁の中、地中配管からの漏水の可能性があります。まず元栓を閉めて水道使用を止め、そのうえで早めに専門業者に調査してもらいましょう。特に庭の植え込みや屋外配管で、定期的に土が湿るような場所には要注意です。