水のコラム
2022.06.04
キッチン
台所の排水トラップがあると流れない!外すと流れるのはなぜ?
キッチンで料理をして洗い物をしていると、水の流れが悪いと感じたことはありませんか?
水の流れが悪いと感じた時には、排水管のつまりが原因であることが多く、シンク内に水が溜まってしまったり、水が流れる速度が遅くなります。
水の流れが悪いと感じた時は、早めの対処が重要です。では、どうしたら水の流れが解消されるのでしょうか?
今回は、台所で水が流れない原因や流れない時の対処法などを解説します。
台所でつまるポイントは排水管だけじゃない
台所周りでつまるポイントの多くに、排水管のつまりがあります。しかし、必ずしも排水管が原因でつまりを引き起こしているとは限りません。
台所でつまるケースとして、排水トラップや排水溝のつまりが原因である場合があります。シンクの中にあるこれらの部分は、台所で最もつまりやすい場所の1つになります。
切った食材の切れ端や食べ残し、洗い物の際の油汚れなど、数多くの生ごみや汚れが流れるため、汚れやすくつまりも引き起こす可能性が高いポイントになります。
台所の排水トラップがあると流れないときの対処法
水の流れが悪くなった際、台所の排水トラップの流れが悪い時に活用できる対処法が気になりますよね。
水が流れにくい時の対処法は、簡単な道具を揃えて対処することで、解消できる可能性があります。症状が軽い場合は、さまざまな方法を試してみましょう。
ここでは、台所の排水トラップがあると流れない時の対処法について解説します。
タオルとお湯を使って対処
専用の道具がなく、クリーナーなどの洗剤もない場合に、1番手軽にできる方法です。
また、作業方法も簡単なので、道具がある場合でも、まず初めに試してみることをおすすめします。
対処の手順としては、まず60度くらいのお湯と、使い捨て可能なタオルを用意します。台所の排水トラップを取り外し、タオルを排水管の中に詰めていきます。
タオルは、奥に詰め込み過ぎると抜けなくなるので、手で掴める余裕は残しておきましょう。
タオルを排水管に詰めたら、60度くらいのお湯をシンク内に注ぎます。シンクの7割程度にお湯を張ることができたら、詰めたタオルを一気に引き抜きます。
こうすることで、少しずつではありますが、流れを改善させることが可能です。
排水パイプや排水溝などの食材のカスや油によるヌメりを、この方法で解消できます。使用するお湯は、熱すぎてしまうとシンクが破損してしまう危険性があるので注意しましょう。
ラバーカップを使って対処
トイレのつまりでよく使用されるラバーカップでも、台所のつまりを対処できます。
ラバーカップにも和式と洋式の2つのタイプがあり、台所で使用する場合は、和式タイプを使用すると良いでしょう。
対処の手順は、まず排水トラップを取り外し、配管が見える状態にします。そこに、ラバーカップを隙間ができないように押し当てて、一気に引き上げます。一度で対処できない場合が多いので、何回かこれを繰り返し行うことで対処できるでしょう。
ただし、ラバーカップは水の流れを改善するだけなので、汚れの除去などは期待できません。
ペットボトルを使って対処
ペットボトルの口から空気を送り込むことによって、つまりを対処できます。タオルとお湯を使って対処する方法と同様、自宅にある可能性が高いので気軽に取り組むことができます。
ペットボトルの推奨サイズは500mlから2Lのサイズで、柔らかい質感のペットボトルの方が使いやすいでしょう。
対処の手順は、まず排水トラップを取り外し、配管が見える状態にします。そこで、配管とペットボトルの口を合わせ、何度かペットボトルを押しつぶして空気を送り込みます。
このように簡単に対処できますが、配管とペットボトルの口の間に隙間があると空気が漏れてしまうため、上手く空気を送ることができません。
パイプ洗浄剤を使って対処
パイプ洗浄剤を使用して対処することによって、固まっていない油を溶かし、ヌメりの除去が期待できます。パイプ洗浄剤は、ホームセンターやドラッグストアでも手軽に手に入るので、取り組みやすい方法です。
対処の手順は、まず排水トラップを取り外し、配管が見える状態にします。その後、排水口に液体を入れて30分から1時間程度放置します。最後に液体を水で洗い流せば、水の流れは改善されるでしょう。
パイプ洗浄剤は、粘度が高いものやジェルタイプを使用することで、時間をかけて汚れに作用するため、より高い効果が期待できます。ただし、使用量や放置する時間を守らないと配管が傷ついたり劣化したりする恐れがあるので、必ず説明欄をよく読んで正しい使用方法で対処しましょう。
ワイヤーブラシを使って対処
ワイヤーブラシは、落ちにくい汚れに効果があるので、他の対処法で効果が実感できなかった場合に使用するのが良いでしょう。
ワイヤーブラシも、ホームセンターで手に入るので、対処法のハードルとしてはそこまで高くありません。
対処の手順は、まず排水トラップを取り外し、配管が見える状態にします。その後、ワイヤーブラシの先を排水口の中に入れ込み、奥まで到達したら手持ちのハンドルを回転させます。これを繰り返し、最後にブラシで排水管内の汚れを落とします。
台所の排水トラップの掃除方法
排水トラップの周辺は構造が複雑なこともあり、自分で掃除をするのは大変ですよね。
日頃台所を使用していくなかで、排水トラップは汚れが溜まりやすい部分です。こまめに掃除していないと、つまりの原因になってしまいます。
では、台所の排水トラップはどのように掃除をすればキレイに保つことができるでしょうか?
排水トラップはパーツごとに分解できるので、それぞれのパーツを1つずつ洗っていきましょう。洗浄する道具は使い古しているスポンジやブラシ、洗剤で対応可能です。
フタは表面だけでなく、側面や裏側にも汚れが付着しているので、洗い残しのないように洗浄しましょう。
ごみの受け皿でもあるワントラップも、回すことで外れるので表面と合わせて、裏側の汚れやヌメりを取り除きましょう。排水トラップ内の掃除も行ったら、分解した部品を元に戻して掃除は完了です。
排水トラップの汚れはなかなか落ちにくいものです。汚れやヌメりがひどい場合は、台所用洗剤を利用することで効果を発揮できるでしょう。
台所のつまりが深刻なときは
台所のつまりを自力で対処できない場合や汚れが深刻な場合は、水道業者に修理を依頼しましょう。つまりの修理を水道業者に依頼する際、気になるのはその費用ですよね。
事前にサービス内容や相場を知っておくことで、水道業者選びの参考になります。
ここでは、つまりの修理を依頼した時の費用や水道業者の選び方のポイントを解説します。
台所のつまりの修理にかかる費用は、約8,000円から1万2,000円で修理ができます。また、シンクの形状により費用が変動する場合があるので、事前に水道業者に確認しておきましょう。
軽いつまりであれば、なるべく費用を抑えて修理ができますが、つまりがひどい場合、高圧洗浄機などの大掛かりな対処が必要になる可能性があります。その際は、費用も高くなります。
水道業者に依頼する際には、早めの判断が大切です。難しい作業を自力で行ったり、むやみに力ずくで作業しようとすると、内部を傷つけ破損させてしまう恐れがあります。つまりの状態を見極め、迅速な判断がポイントです。
また、水道業者によってサービス内容や作業工賃に違いがあります。追加料金や高額請求をされないためにも、必ず事前に複数の業者に見積もりを取るようにしましょう。
まとめ
この記事では、台所で水が流れにくい原因や対処法などを解説しました。
つまりの解消作業をなるべく少なくするためには、日頃から掃除や点検をしておくことが重要です。汚れが蓄積されるほど掃除が困難になり、対処にかかる費用も増えてしまいます。
そのため、日々の小さな積み重ねにより、掃除の負担を減らすことができます。
快適に使い続けるため、清潔な台所を維持できるように心がけましょう。