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水のコラム

2026.07.31 2026.08.18

お風呂

お風呂の生乾きの臭いの原因は?対策方法を解説

もし、お風呂から生乾きのような臭いがする場合は、湿気によって雑菌やカビが繁殖していると考えられます。浴室は水分が残りやすく、皮脂汚れや石けんカス、髪の毛なども溜まりやすいため、放置すると雑巾のような臭いが広がります。また、排水口や追い焚き配管に汚れが蓄積すると、生乾きに近いこもった臭いの原因にもつながるでしょう。

そこで、この記事では、お風呂の生乾きの臭いが発生する原因や対策方法、臭いを予防するポイントをご紹介します。

お風呂から生乾きの臭いがする原因

お風呂から生乾きの臭いがする主な原因は、湿気による雑菌やカビの繁殖、皮脂汚れや石けんカスの蓄積、排水口の汚れなどです。入浴後に浴室内の水分が残ると、雑菌が増えやすくなり、濡れたタオルを放置したような臭いにつながります。

この章では、お風呂から生乾きの臭いがする原因について、場所や汚れの種類ごとに確認していきましょう。

関連記事:お風呂のニオイが気になる!原因と対処法を解説

 

湿気による雑菌・カビの繁殖

浴室は入浴後に湿度が高くなり、壁や床、天井に水分が残りやすい場所です。一方で、換気が不十分なまま放置すると、雑菌やカビが繁殖し、生乾きのような臭いを発生させます。

特に、浴室の隅やドアのパッキン、浴槽のエプロン内部は乾きにくく、見た目だけでは汚れに気づきにくい部分です。そのため、浴室乾燥機や換気機能を使い、湿気や臭いを外へ排出しながらカビの発生を抑えましょう

 

皮脂・石けんカスの蓄積

入浴中には、体から皮脂や垢が流れます。また、石けんカスやシャンプー、ボディソープの成分が混ざると、床や壁、排水口周りに汚れとして蓄積しやすくなります。さらに、皮脂汚れは時間が経つと酸化し、こもった臭いや生乾きに似た臭いの原因につながるでしょう。

特に、浴室全体に酸っぱい臭いや湿った臭いが漂うなら、汗や皮脂の汚れが関係していると考えられます。

 

排水口やヘアキャッチャーの汚れ

排水口やヘアキャッチャーには、髪の毛、石けんカス、皮脂、垢が集まります。また、これらの汚れを放置するとぬめりが発生し、雑菌が繁殖して臭いの原因になるのです。

一方で、ヘアキャッチャーの表面だけを掃除しても、排水トラップや封水筒の内側に汚れが残る場合は、臭いが消えないことがあります。そのため、表面だけでなく、取り外せる部品の内側まであわせて確認すると安心です。

 

換気扇のカビ汚れ

換気扇のカバーやフィルターにほこりが溜まると、湿気を十分に排出しにくくなります。

換気機能が落ちると浴室内が乾きにくくなり、カビや雑菌が増えやすくなるでしょう。もし、換気扇周りに黒ずみがある、運転音が大きくなった、入浴後に浴室がなかなか乾かない場合は、換気扇の掃除や点検を依頼してみてください。

なお、浴室換気暖房機の表面は、水で濡らして固く絞った柔らかい布で拭き、汚れが落ちない場合は薄めた中性洗剤を使ってから水拭きで仕上げます。

関連記事:お風呂の効果的なカビ取り方法は?

 

追い焚き配管内の汚れ

追い焚き機能がある浴槽では、浴槽内のお湯が配管を通って循環します。お湯には皮脂や入浴剤の成分が含まれるため、配管内に汚れが残ると、生乾きに似た臭いや生臭さの原因になってしまうのです。

特に、自動湯張りや追い焚きをしたあとに浴槽内へ汚れが出る場合は、配管内の汚れが関係していると考えられます。もし、臭いが強くなるなら、追い焚き配管の掃除をしてみてください。

お風呂の生乾きの臭いの対策方法

お風呂の生乾きの臭いを解消するには、浴室内の汚れを除去し、湿気を残さないことがポイントです

そのため、床や壁だけでなく、排水口、換気扇、追い焚き配管まで確認すると、臭いの発生源を見つけやすくなります。ここでは、お風呂の生乾きの臭いを抑える対策方法について確認していきます。

 

皮脂・石けんカス汚れを除去する

まず、床や壁、浴槽の縁に付着した皮脂汚れや石けんカスは、中性洗剤を使用して掃除します。つぎに、浴室用スポンジや毛先のやわらかいブラシでこすり、最後に水で十分に洗い流してください。特に、浴槽の縁、床の隅、カウンター下、椅子の裏側には汚れが蓄積しやすくなります。

掃除後は浴室内の水分を除去し、換気まで行うと、雑菌やカビの再発を抑えやすくなるでしょう。

 

排水口を掃除する

もし、排水口の臭いが気になる場合は、ヘアキャッチャーや排水トラップを掃除します。以下が、詳しい作業手順です。

  • 手順① 排水口の蓋とヘアキャッチャーを外します。
  • 手順② 髪の毛やごみを除去してください。
  • 手順③ 封水筒や排水トラップの部品を外せる場合は、順番を確認しながら外します。
  • 手順④ 中性洗剤とスポンジでぬめりや垢を掃除します。
  • 手順⑤ 部品を正しい向きで取り付け、水を流して排水状態を確認してください。

あわせて、排水口の掃除後は、排水トラップに水が溜まっているかも確認してみてください。

 

換気扇のカビ汚れを除去する

まず、換気扇を掃除する前に、電源を切ってから作業します。また、カバーやフィルターを外せる機種では、取扱説明書に沿って外し、ほこりやカビ汚れを除去してください。特に、外側の汚れが落ちにくい場合は、薄めた中性洗剤を含ませた布で拭き、そのあとに水拭きします。

なお、内部のファンや配線部分まで分解しないでください。もし、異音がする、吸い込みが弱い、焦げた臭いがある場合は、メーカーや管理会社、大家へ相談します。

 

追い焚き配管を掃除する

追い焚き配管の掃除方法は、1つ穴タイプと2つ穴タイプで異なります。市販の風呂釜洗浄剤を使用する前に、製品表示と浴槽・給湯器の取扱説明書を確認してください。1つ穴タイプは循環口より上まで水を溜め、1つ穴用の洗浄剤を入れます。そのあと、表示に従って追い焚きし、一定時間置いてから排水し、再度水を溜めて配管内をすすぎます。

一方で、2つ穴タイプは下側の穴を塞ぎ、上側の穴から洗浄剤を入れて汚れを浮かせるのが通常の流れです。ただし、機種によって手順が異なるため、製品表示を優先しましょう。

お風呂の生乾き臭の対策に便利なアイテム

お風呂の生乾き臭対策では、汚れの原因に合う適切なアイテム選びが肝心です。ここでは、お風呂の生乾き臭対策に便利なアイテムを確認していきます。

 

中性洗剤

中性洗剤は、浴室の床や壁、浴槽、椅子、洗面器などに付着した皮脂汚れや石けんカスの掃除に効果的な洗剤です。素材を傷めにくいため、日常的な掃除にも有効です。スポンジややわらかいブラシに中性洗剤を含ませ、汚れをこすります。

そのあと、洗剤が残らないよう、最後に水でしっかり洗い流してください。

 

重曹と酢(クエン酸)

重曹と酢(クエン酸)は、排水口周りの軽いぬめりや臭い対策に使われるアイテムです。水と反応させると泡が立ち、その泡で軽いつまりやぬめりを解消します。酢またはクエン酸の量は、重曹の半分程度を目安にしましょう。

ただし、髪の毛が大量に溜まっていたり、排水管の奥でつまっていたりすると、重曹と酢だけでは解消しません。また、塩素系洗剤を使用した直後に酢やクエン酸を使わないように注意してください。

 

塩素系漂白剤

塩素系漂白剤は、浴室のカビ汚れの掃除に使用されます。まず、使用前に製品表示を確認し、必ず換気を行いながら作業してください。つぎに、カビ部分へスプレーして一定時間置いたあとは、十分に水で洗い流します。

注意点として、塩素系洗剤は、アンモニアと反応すると有毒なクロラミンの発生につながるため、浴室内で複数の洗剤を続けて使用しないでください

 

パイプクリーナー

浴室排水口の髪の毛やぬめりによる臭い対策には、浴室に対応した液体パイプクリーナーが役立ちます。液を排水口や排水パイプへ直接注ぎ、15~30分放置したあと、水を十分に流してください。ただし、長時間放置すると取れた汚れが途中でつまりやすいため、製品表示を守りましょう。

なお、液体パイプクリーナーは固形物や排水管の破損には対応できません。そのため、水がほとんど流れない場合や、異物が入っているなら使用を控え、水道修理業者へ相談してください。

お風呂の生乾きの臭いを予防するポイント

お風呂の生乾きの臭いを予防するには、湿気と汚れを残さない工夫が大切です。以下では、お風呂の生乾きの臭いを予防する具体的なポイントを確認していきましょう。

 

入浴後は十分に換気する

入浴後は、換気扇や浴室乾燥機を使用して湿気を外へ出します。窓がある場合は、換気扇と併用すると空気の流れを作りやすくなるでしょう。

一方で、浴室内の水滴をそのままにすると乾くまでに時間がかかり、雑菌やカビが繁殖しやすくなります。そのため、壁や床の水分をスクイージーやタオルで除去してから換気することが肝心です

 

排水口を定期的に掃除する

排水口は髪の毛やゴミが溜まりやすい場所のため、定期的に掃除します。特に、ヘアキャッチャーに髪の毛が溜まったままの状態は、ぬめりや臭いの原因になります。

入浴後に髪の毛を除去し、週に1回程度は排水トラップ周りも掃除してみてください。

 

浴室内に小物を放置しない

シャンプーボトルや石鹸ケース、掃除用具などを床へ置いたままにすると、底に水が溜まり、ぬめりやカビが発生しやすくなります。

そのため、小物は水切れのよいラックへ置くか、浮かせて収納してみてください。また、ボトルの底や石鹸ケースの裏側も定期的に掃除すると、臭いの予防につながるでしょう。

 

入浴後は浴室全体をシャワーで流す

入浴後は、床や壁に飛び散った皮脂汚れや石鹸カスをシャワーで流します。また、浴室全体に残った汚れを早めに流すと、酸化や雑菌の繁殖を抑えやすくなるでしょう。もし、浴室のこもった臭いが続く場合は、汗や皮脂の汚れが原因として考えられます。

シャワーで流したあとは壁や床に残った水分を除去し、十分に換気してください。水分を残したままでは湿気がこもり、生乾きの臭いが再発しやすくなります。

 

換気扇に専用のフィルターを付ける

換気扇に対応した専用フィルターを使用すると、ホコリの付着を抑えやすくなります。ただし、浴室換気暖房乾燥機の取扱説明書で市販フィルターの取り付けが禁止されている場合は、使用を避けてください。

また、浴室換気暖房機の吸い込み口や吹き出し口に市販のレンジ用フィルターなどを取り付けると、機器内部の温度上昇により火災や故障につながりかねません。そのため、フィルターを使用する前に、必ず取扱説明書で対応可否を確認しましょう。

 

市販の防カビ・防臭アイテムを使用する

市販の防カビ・防臭アイテムは、浴室内のカビや臭いの予防に役立ちます。

なお、使用する場合は、設置場所、使用期間、使用できない素材を事前に確認してください。ただし、防カビ・防臭アイテムは掃除の代わりにはなりません

したがって、皮脂汚れや髪の毛が溜まっている場合は十分な効果を見込めないため、掃除と換気を行ったうえで補助的に使いましょう。

お風呂の給水・排水トラブルならひょうご水道職人にお任せ

もし、生乾きの臭いが短期間で再発する場合は、浴室内の掃除だけでは原因を除去しきれていないかもしれません。特に、排水口から水が逆流する、排水時にゴボゴボと音がする、浴室以外の排水口からも臭いがする場合は、排水管や排水マスの汚れ・つまりが原因として考えられるでしょう。

ひょうご水道職人では、兵庫県内のお風呂の排水口のつまりや水漏れ、給水・排水に関するトラブルに対応しております。365日24時間、いつでもお問い合わせを受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。

※本記事でご紹介している方法は、一般的な対処法の例です。
作業を行う際は、ご自身の状況や設備を確認のうえ、無理のない範囲で行ってください。
記事内容を参考に作業を行った結果生じた不具合やトラブルについては、当社では責任を負いかねます。
少しでも不安がある場合や、作業に自信がない場合は、無理をせず専門業者へ相談することをおすすめします。

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