水のコラム
2021.03.26
コロナ対策
正しい知識を身に付けて新型コロナ対策をしよう
目次
怖さが予防対策を徹底させる
新型コロナウイルス(COVID-19)対策で必要なのは、怖さを認識することです。
怖いと感じることで人は対策を徹底しようと考えるからです。
自分はまだ若いから感染しても命を落とすことはない、などの考えを持つのはよくありません。
感染症の恐ろしさは自分はもちろん、自分以外にもうつしてしまう確率があることです。
高齢者や肺疾患、糖尿病などの症状がある方は、特に症状が重症化しやすくなります。
予防対策は十分過ぎるほど行ってちょうどよいのです。
テレビでは飲食店の利用を自粛する動きが出ていますが、同時に家庭内感染の話も増えてきました。
私たちが生活するすべての場において、感染率ゼロはありえないと考えてください。
家庭内感染防止の心構え
新型コロナは急に症状が激変することがあるので決して安心はできません。
最大の対策はかからないことですから、家庭内でも常に注意しましょう。
室内感染を予防するには換気が大切ですから、空気の入れ替えを行ってください。
意外と盲点になりやすいのはトイレと浴室で、トイレは一人で使用しますし、浴室ではお湯で汚れを落とすので安全だと認識しがちです。
しかしトイレという空間は空気の巡りが悪くなりやすく、ウイルスが長時間滞在してしまいます。
浴室に関しても空気中にウイルスが存在するかもしれません。
家族の誰かが新型コロナ陽性であれば、こうした共有スペースが危険になるのです。
全員が陰性であっても、衣服や手にウイルスが付着していないという保証はありません。
ウイルスが付着した手で、トイレや浴室のドアレバーを触れれば、ウイルスが残ってしまいます。
ウイルスはどこに存在するかわかりません
どのようなウイルスにも共通しますが、存在していても目には見えないのです。
水拭きをしてきれいにしたつもりでも、ウイルスが死滅せず残っているケースは多々あります。
本当に怖いのは掃除をしたから大丈夫と安心し、対策が不十分になってしまうことです。
たとえば便器の蓋、便座などはウイルスが残りやすいです。
見えない菌やウイルスは存在しており、たとえばパソコンのキーボードやスマホなどは無数の雑菌やウイルスが存在しています。
それゆえアルコールを使用した消毒をして、新型コロナの感染力をブロックする必要があるのです。
ウイルスを死滅させれば、無力化させられます。
トイレ掃除を介して感染することも
新型コロナ対策をするために、小まめにトイレ掃除を行っている人は少なくありませんが、皮肉にも掃除をしているときにウイルスに接触し、罹患するケースがあるのです。
排泄物に触れるのは不衛生ですから、素手で触る人はいないでしょう。
必ずゴム手袋を使用するはずですが、便器がツルツル状態できれいならば、素手で洗うという人もいます。
しかし目に見えないだけで、ウイルスが無数に存在する可能性は否めません。
下痢の排泄物などは広範囲に広がるので、思わぬ場所にウイルスが飛んでいることがあります。
便器がきれいに見えていても、掃除するときはゴム手袋をしてください。
便器内の水が透き通っていても、汚水が薄まっているだけかもしれません。
こうした汚水にウイルスがいないとは限らないので要注意です。
掃除の際はマスク着用をすれば、さらに感染率を下げられるでしょう。
アルコール消毒をしたい場所とは
人が触るところはアルコール消毒をしたいです。
自分専用のパソコンのキーボードであれば、他者の菌やウイルスは付着しにくいでしょう。
一方でドアレバー、トイレの便座、排水レバーなどは家族全員が触れるはずです。
当然ながら家族の人数に比例して、家庭内感染の確率はアップします。
誰かがウイルスを家に持ち込んでしまう可能性があるからです。
表面活性剤も消毒に一定の効果がありますが、アルコールのほうが優れています。
ただし火を使用している場所の付近では、くれぐれも使用しないようにしてください。
特にアルコールで噴射消毒をする状況は危険です。
感染症対策の基本は清潔にすること
外から帰ってきたらウイルスを流すために、手洗い・うがいは必ず行ってください。
手を洗うときは石けんを使えば、よりウイルスを減少させられます。
水道水だけで洗うよりも、より高い感染予防効果を期待できるでしょう。
またトイレを使用したあとも、必ず手を洗うようにします。
ドアに関しては握り玉よりレバータイプのほうが、手のひらとの接触を避けられるのでおすすめです。
家族全員が手を触れる場所はアルコール消毒を徹底する、また触れたあとは手洗いをする、などを厳守しましょう。
ひょうご水道職人は毎日の健康チェック、消毒、手洗い、うがい、手袋やマスクの着用などスタッフ全員コロナ対策には万全を期しており、安心してご依頼いただけます。
サービス提供エリアは神戸市、姫路市、西宮市、尼崎市などの兵庫県全域をネットワークとしています。
毎日使用するトイレや洗面所、キッチン、浴室などは水回りのトラブルが発生して当たり前です。
水漏れや詰まりが発生したときはご自身で対応する方が少なくありませんが、直せそうにない場合はひょうご水道職人にご相談ください。