水のコラム
2021.03.22
洗面所のトラブル
兵庫で洗面所の水漏れやつまりでお困りなら
目次
洗面所の水漏れやつまりをDIY修理したい
洗面所が水漏れして、つまって排水ができなくなれば、洗面所が使えなくなって不便です。少しでも早く直したいと自力でDIY修理を試みる方もいらっしゃるかもしれません。修理をするには、どこから水漏れしているのか、どうしてつまったのか原因を確かめ、その原因を取り除く修理や、原因となっている部品などを交換することが必要です。自力でDIY修理を行いたい場合に、知っておきたい洗面所で起こりやすい水漏れやつまりの原因を確認していきましょう。
洗面所のハンドシャワーのホースから水漏れしたら
ハンドシャワーがついている洗面台は洗髪や赤ちゃんの沐浴、犬や猫などのペットのシャンプーに便利です。ハンドシャワーは伸ばさない状態でカランとしても使えますし、ホースを伸ばすことでシャワーとして活用できます。伸縮構造になっているので、ヘビーユースしたり、扱いが粗いとホースにヒビや亀裂が入ったり、最悪の場合、根元から外れたりして水漏れが生じる恐れがあるので、取り扱いは丁寧に行うようにしましょう。
ホースの劣化や破損で水漏れしている場合、ホースまたはホースと一体化しているハンドシャワー本体を交換しなくてはなりません。水漏れした状態では無駄に水道代がかかってしまいますので、まずは給水管の止水を行ってください。そのうえで、型番を調べてオンラインショップやホームセンターなどで探す必要がありますが、メーカー取り寄せとなることも多いため、すぐには交換が難しい場合もあります。
洗面所のハンドシャワーの本体から水漏れしたら
ハンドシャワーのシャワーヘッドの内部には、水漏れ防止のためのパッキンが装着されています。パッキンはゴムでできた薄い部品で、いわゆる消耗品です。長年使っていくうちに、パッキンが割れていたりゴムがボロボロになったり、水漏れすることが少なくありません。
まずはハンドシャワーのナットを回して外し、内部を確認してみましょう。パッキンの劣化で水漏れした場合には、DIYが得意な方なら比較的簡単に修理が可能です。ホームセンターやオンラインショップなどでパッキンを手に入れ、交換すればいいだけです。購入する際に、サイズなどを間違わないように気をつけましょう。
洗面所の給水管から水漏れしたら
洗面所の給水管から水漏れすると一気に水が溢れ出して、洗面台の収納スペースはもちろん、洗面所が水浸しになるケースも少なくありません。原因としては雪が降るような寒い時期なら、凍結して破裂することがあります。また、収納していた洗剤や漂白剤、カビ取り剤などの強力な成分がこぼれるなどして給水管に付着し、徐々に酸化や腐食が進み、錆びたり、穴が空いたりして水漏れすることもあります。
給水管から水漏れしている場合には、まずは止水が必要です。給水管に取り付けられている止水栓では止まらないケースが多いので、水道の元栓を止めなければなりません。元栓を止めると、トイレやお風呂、台所などご家庭内のあらゆる水回りが使えなくなるため、早急な修理が不可欠です。給水管の交換は専門性を要するため、無理にDIYを試みず、プロに依頼するのが賢明です。
排水パイプにおもちゃがつまったら
排水パイプにおもちゃがつまるのは想定外かもしれませんが、小さなお子様がいるとあり得るケースです。ビー玉や人形のお家の家具やお皿などのおもちゃをハンドシャワーで洗おうとした際、シャワーの勢いでうっかり流してしまうことが少なくありません。
排水口にはヘアキャッチャーがついているので、キャッチされればいいですが、小さいものや細いものは通り抜けてしまいます。ヘアキャッチャーに引っかかった場合も、それを拾おうと、取り外した瞬間に排水管へと落ちてしまうことも多いです。排水管におもちゃがつまると排水ができなくなり、洗面ボールに汚水が逆流するなどして使用ができなくなります。
排水口から見える位置に引っかかっているのであれば、割り箸やピンセットなどを使って拾い上げてみましょう。うまく行わないと下へ落としてしまうリスクがあるので、慎重な作業が求められます。落ちてしまうと、洗面所の排水管はS字状になっているため、途中でつまって排水できないリスクが高まります。
排水管を取り外しておもちゃを除去するには、衛生面や構造からもプロに依頼したほうがスムーズです。状況により、排水管を分解して取り除くか、極小さな物であれば、高圧洗浄を行って下水管へと落とす方法もあります。おもちゃを救い出せない場合もありますが、衛生面からも再び使うのは避けたほうが安心です。
洗面所の水漏れにお困りなら
ひょうご水道職人は神戸市、尼崎市、西宮市、宝塚市など兵庫県全般で水回りのトラブルを解決している水回りのプロです。洗面所をはじめ、トイレや浴室やキッチンの水漏れやつまりなど水回りのトラブルでお困りの際には、ぜひ気軽にひょうご水道職人にお問い合わせください。