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水のコラム

2022.11.04

排水溝のトラブル

排水トラップの掃除方法とは?業者の選び方も解説

水道管に設置されている排水トラップを掃除せずにそのまま放置していませんか?排水トラップは、汚れや臭いが溜まりやすく、掃除せずに放置していることで悪臭や害虫の発生する原因になります。

しかし、排水トラップの具体的な掃除方法について知らない人も多いのではないでしょうか?排水トラップをお手入れすることで、水回りが快適に使えるようになります。そこで今回は、排水トラップの掃除方法や業者の選び方について解説します。

排水トラップの臭いの原因は?

採水トラップには、大きくサイフォン型と非サイフォン型の2種類にわけられますが、排水トラップには様々な形状があります。

まず、サイフォン型の排水トラップの一つに、S字の形状が特徴的なS字トラップがあります。主に洗面台で使用され、小さく狭い場所でもスペースを取らず設置できます。

そのほかのサイフォン型の排水トラップにはP字やU字の排水トラップがあり、それぞれ壁に繋がっていることや、屋外で使用されることが多いなどの特徴があります。

非サイフォン型の排水トラップには、わん型やドラム型があります。特に、わん型は、一般家庭のキッチンでもよく採用されている排水トラップの形状です。

このように、排水トラップには様々な種類がありますが、排水トラップが汚れていると発生するトラブルとして悪臭があります。悪臭が発生する原因はいくつか考えられるため、一つ一つ確認しておきましょう。ここでは、排水トラップの臭いの原因についても解説します。

破封
破封は、排水トラップに溜まっている封水が本来の効果を発揮しないことで発生します。破封が発生することで、悪臭を遮断するものがなくなってしまうため、下水から直接臭いが上がってきてしまいます。

また、封水は臭いだけではなく害虫の侵入も防ぐ役割を果たしているため、封水がなくなることで、家の中に害虫が侵入してしまう可能性も考えられます。

吸い込み作用
吸い込み作用は、排水管が別の排水管とつながっている場合で発生し、この吸い込み作用が働くことで悪臭が発生してしまいます。

これは、別の排水管に勢いよく水が流れていくことで、接続されている排水管の内部が引っ張られてしまうことで吸い込み作用が働きます。これにより、封水も同時に流れてしまうことで悪臭が発生してしまいます。

自己サイフォン作用
自己サイフォン作用は、排水口に勢いよく水が流れることで排水トラップに溜まっている封水も一緒に流されてしまうことで起きる現象です。

この現象によって封水が少なくなってしまった場合でも、徐々に悪臭が発生してしまう可能性があるため、ゆっくりと水を流して封水が流れ出るのを予防することが大切です。

蒸発
封水が蒸発してなくなることでも悪臭が発生してしまいます。これは、長時間水が流れていないと、封水が蒸発によって不足してしまうケースです。

そのため、長時間留守にする場合などは、蒸発防止剤やラップで覆い被せておくなど工夫して、封水の蒸発を防いでおく必要があります。

毛細管現象
毛細管現象は、髪の毛などの異物によって封水が吸い上げられてしまう現象です。少量の汚れであれば発生しにくい現象ですが、髪の毛などの異物を除去せずに放置していると、徐々に髪の毛に封水が吸い上げられて、結果的に破封を起こします。

この場合、少しずつ吸い上げられていくため悪臭の発生に気づきにくいため、こまめにお手入れをしてキレイな状態を保っておくことが大切です。

排水トラップの掃除方法

排水トラップの掃除には、いくつかの方法があります。自宅にあるものから手軽に始められるので、それぞれのポイントを押さえておきましょう。

また、事前にゴム手袋や小さいブラシ、スポンジや台所用の洗剤も用意しておきましょう。液体パイプクリーナーを使用する際は、安全性を考慮してマスクを着用しましょう。ここでは、排水トラップの具体的な掃除方法について解説します。

お湯を使用する
お湯を排水管に勢いよく流すことで、排水トラップを掃除することができます。特に、油汚れや石鹸のカスはお湯に弱く、溶かしてくれる役割を果たします。

ただし、事前に取り除ける汚れは掃除しておき、火傷に注意しながら作業しましょう。また、作業終了時には、封水をある程度溜めておくことも忘れずに行いましょう。

液体パイプクリーナーを使用する
液体パイプクリーナーは、洗浄効果が高く、こびりついた汚れも落としてくれる効果が期待できます。使用時のポイントは、事前に使用する容量の液体パイプクリーナーを40℃程度の温度で温めてから使用することで効果を高めることができます。

液体パイプクリーナーを使用する際は、つけおきする時間を正しく守って使用しましょう。また、最後に液体パイプクリーナーを流し切る際にもお湯を使用することで、さらに洗浄効果を高めることができます。

重曹とお酢を使用する
重曹とお酢を使用することでも排水トラップを掃除できます。まず初めに、重曹とお酢をそれぞれ2:1の割合で準備しておきましょう。

直接排水管に重曹、お酢の順番でかけていき、30分ほど放置します。最後に、40℃から50℃程度に熱したお湯をかけて洗い流せば掃除完了です。

重曹とお酢を使用する場合は、ある程度臭いも発生するため、窓や換気扇などで換気をしながら掃除をすることがポイントです。

排水トラップ掃除を業者に頼むときのポイント

排水トラップ掃除が自分で作業できない場合は、業者にそうじを依頼しましょう。ただし、業者を選ぶ際にはいくつかのポイントがあるため、事前に把握しておくことで信頼できる業者が見つかります。

主に、作業実績や作業費用を中心に選ぶことがポイントです。実績については、主に作業事例や口コミなどで確認できます。写真付きで掲載されていれば、掃除を依頼した際のイメージも掴みやすくなります。

作業費用については、複数社に見積もりを依頼して平均的な費用相場を比較しておきましょう。特に、追加費用や出張費などの諸費用は価格に幅が出やすいので、事前にしっかり確認しておきましょう。

そのほかには、アフターサービスの有無についても確認しておきましょう。アフターサービスがあることで、掃除後に発生した不慮のトラブルにも対応してもらえます。確認する際には、サポート内容に関してもチェックしておくことがポイントです。

まとめ

この記事では、排水トラップの掃除方法や業者の選び方について解説しました。排水トラップには種類がいくつもあり、掃除が必要となる臭いの原因も様々です。そのため、まず臭いが気になる橋憂トラップがどのような状況なのかを確認しておくことが大切です。

また、すぐに対応できるように、自分で掃除をするときの方法を把握しておき、いざというときに備えて、掃除の依頼先となる業者も選定しておきましょう。

全ての症状を自力で解決できるとは限りません。そのため、信頼できる業者を見つけておき、安心して生活を送れるように心がけましょう。

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