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水のコラム

2022.04.05

お風呂のお掃除

お風呂の入浴剤でバスタブが傷つく?バスタブに合った入浴剤とは


お風呂に入るときは、さまざまな種類の入浴剤を入れて楽しみたいですよね。
しかし入浴剤がお風呂のバスタブを傷めてしまうことがあるのを知っていましたか?

バスタブの材質と、入浴剤の成分の組み合わせが相性の悪いものがあります。バスタブに影響がなくても、追い焚き機能の付いた風呂釜を傷めてしまうこともあります。

入浴剤の「使用上の注意」をよく読み、バスタブにダメージを与えずに入浴剤の効能を楽しみましょう。

本記事では、入浴剤の間違った使い方やバスタブを傷めないで入浴剤を使う方法、バスタブを傷つけてしまったときの対処法などについて解説します。

入浴剤の間違った使い方とは?

入浴剤の成分とバスタブの材質には相性があります。

材質と合っていない入浴剤を使用すると、バスタブを傷めてしまうことがあるのです。入浴剤の材質別に、相性の悪いバスタブの材質を見ていきましょう。

■硫黄成分
まず「硫黄成分」が入った入浴剤です。相性が悪いバスタブの材質は、強化プラスチックや大理石です。

硫黄成分の入った入浴剤を大量に使用するとバスタブは光沢を失い、金属部分が腐敗することがあります。なお硫黄成分の入った入浴剤は、その他の材質でも変色や変質の恐れがあるので注意が必要です。

■ソルト系
次に、ソルト系の入浴剤です。ソルト系の入浴剤も、金属を腐食させます。使用はできるだけ避けた方がよいでしょう。

■炭酸ガス
そして、炭酸ガスが発生する入浴剤です。炭酸ガスが発生する入浴剤も、大理石の光沢が失われることがあります。

■乳白色系
またお風呂のお湯が濁る「乳白色系」の入浴剤は、無機系酸化チタンが含まれています。
無機系酸化チタンは、バスタブを劣化させる成分です。

とくに木製のバスタブには、使用禁止です。

なお硫黄成分・ソルト系・炭酸ガス・乳白色系入浴剤は、バスタブと風呂釜をパイプでつなぎお湯が循環するタイプでの使用は注意してください。

循環経路内の金属部分を劣化させる可能性が高いです。これらの入浴剤を使用するとき、追い焚きのスイッチはOFFにして置く必要があります。

また上記以外の入浴剤を使用する場合は、説明書をよく読んで使用しましょう。そして色のついた入浴剤は、バスタブが傷む原因にもなります。

入浴剤は、なるべく無色や薄い色のものを選びましょう。無職の入浴剤は、バスタブに着色の心配もなく掃除もしやすいです。入浴剤を使用したら、使用後すぐにお湯を抜くことを心がけましょう。

入浴剤を正しく使ってバスタブの傷を予防しよう

バスタブに傷がつくのを予防するためにも、入浴剤は正しく使用しましょう。
1番よいのは、バスタブや風呂釜を傷めない入浴剤を使うことです。

入浴剤を使用する際は入浴剤のパッケージの注意書きをよく読んで、自宅のお風呂にあう入浴剤を選びましょう。

入浴剤を使用後、すぐにお風呂の栓を抜いてバスタブのお湯は流して洗ってください。入浴剤を入れたバスタブは、長く放置してしまうと入浴剤の成分がバスタブの材質に影響を与えてしまいます。

入浴剤によっては1回ずつ梱包されたものや自分で計量するものがありますが、決められた分量を必ず守りましょう。入浴剤を入れすぎると、含まれている成分がバスタブに悪影響を与えてしまいます。

入浴剤を選ぶ時は効能重視になってしまいがちですが、浴室や風呂釜を大切にするために適切な入浴剤を選ぶことをおすすめします。

バスタブが傷ついてしまった時は?

バスタブに傷や色がついてしまったら、慌ててしまいますよね。

バスタブに傷がついてしまったときは、塗装で補修するのが一般的です。傷を放置してしまうと、傷が大きくなってしまったり、傷口から腐敗してしまったりします。

そうなると大がかりなリフォームが必要になってしまいます。傷を見つけたら早めに対処しましょう。バスタブの傷の補修は傷が軽度であれば自力でできます。自力での補修手順は以下のとおりです。

1. 養生
2. パテで傷の補修をする
3. ヤスリをかける
4. 下塗りをする
5. 上塗りをする

自力でできるものの、普段からDIYをしていない人には難しいこともあります。
不安があれば、専門業者に依頼する方が無難です。

入浴剤を正しく使って快適な入浴を楽しもう

入浴剤はあらゆる効能があり、使うメリットはたくさんあります。
バスタブに傷をつけないよう正しい入浴剤の使い方をすれば、問題なく快適なバスタイムを送れます。

すべての入浴剤には基本的に「塩素除去効果」があります。塩素除去効果はお湯の刺激を取って、お湯を柔らかくしてくれます。

お湯のままだと、水道水に含まれている塩素や浸透圧の作用によって肌の潤いを奪ってしまうのです。とくに一番風呂に入ると肌に刺激が与えられ、ピリピリすることがあります。しかし入浴剤を入れることで、このような刺激はリセットされます。

そして「保温効果」のある入浴剤はミネラルが配合されていて肌表面のタンパク質と結合し、全身に見えないベールを作ってくれます。

熱が逃げにくくなり、肌の保温効果を高めて湯冷めしづらくします。とくに炭酸水素ナトリウム、硫酸ナトリウムなどが温熱作用を高める効果があります。熱伝導率もよくなり体への負担も軽減でき、良質な睡眠にもつながります。

「血行促進効果」のある入浴剤は、生薬に含まれている成分が経皮吸収することで血行を促進してくれます。血行が促進されて体中に血液が巡り始めると、疲労物質が流れやすくなるだけではなく筋肉や関節まで緩み、全身がリラックスできます。

「清浄効果」のある入浴剤は重曹や酵素などが配合され、さらに皮脂や汚れを落とすのを高めてくれます。毛穴の中の皮脂汚れや肌のごわつきの原因となる古い角層を溶かすようにリセットして、肌を滑らかにしてくれます。

「保湿効果」のある入浴剤はただお湯に浸かるだけでお肌にうるおいを与え、ケアしてくれます。保湿入浴剤が溶け込んだお湯は角質層の隅々まで潤いを届け、全身しっとり柔らかな肌にしてくれます。とくに乾燥が進む冬にひじやかかとの乾燥やひび割れが気になる人は、意識して取り入れましょう。

「リラクゼーション効果」のあるものは、芳香療法を意識した香りが配合されています。心地よい香りを嗅ぐことで、癒し効果があります。匂いの分子は温度が高い場所ほど香りが感じやすくなるため、お風呂は最適な場所といえるのです。

「清涼効果」のあるものは、血行を促しながらも清涼感を与えるものです。夏場の入浴の際に全身を温め、なおかつ清涼感を与え、すっきりした湯上りを楽しむことができます。
季節や自分の体調に合わせて効果的な入浴剤を使い、快適なバスタイムを送りましょう。

まとめ

ここまで、入浴剤の間違った使い方やバスタブを傷めないで入浴剤を使う方法、バスタブを傷つけてしまったときの対処法などについて解説してきました。

一日の疲れやリラックスしたいときに、お風呂に入るのが癒しのひと時といえますよね。今では入浴剤も多くの種類が店頭に並べられています。効能もさまざまで、温泉に行かなくても身体のメンテナンスができるのは嬉しいですよね。

しかし入浴剤は正しく使わなければ、バスタブに傷をつけてしまうこともあります。気を付けなければいけない成分や追い焚き機能を使わないなど、入浴剤の「注意書き」をよく読んで、快適に使用しましょう。

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