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水のコラム

2022.01.29

水漏れのトラブル

水回りの掃除方法を場所ごとに解説!掃除する際の注意点はどこ?


水回りの掃除は面倒に思われがちですが、汚れの原因と洗剤を上手に組み合わせれば簡単に清掃できることをご存じでしょうか?とはいえ闇雲に組み合わせても意味がないため、汚れに合わせた掃除のポイントを押さえることが大切です。

日々のついで掃除を心がけていると、汚れが蓄積しにくくなり面倒な掃除の手間が省けるようになります。水回りを使った後に汚れをさっとふき取り、家族みんなで毎日使う水回りを清潔でピカピカに保ちましょう。

台所を掃除する方法

台所は家の中でも最も使う頻度が高い場所のひとつです。台所の汚れは大きく「水回りの汚れ」と「火の周りの汚れ」の2つにわかれます。

水回りの汚れは食材や食べカス、油汚れや雑菌が繁殖してできる「ドロドロ汚れ」と水が乾いてできる「水アカ」が主です。とくに油汚れは頑固なので、放置していると大変です。

そこで水回りの掃除に活躍してくれるのが重曹とクエン酸です。汚れには「酸性」と「アルカリ性」があります。それぞれの汚れに対して反対の性質の洗剤を使うことで、中和されて汚れが落ちやすくなります。

油汚れは酸性、水アカはアルカリ性です。そして水道水に含まれているカルキはカルシウムです。これが白いうろこ状の汚れの原因となる「水アカ」です。水アカはアルカリ性なので「クエン酸」があると便利です。クエン酸には除菌効果もあるので雑菌の繁殖も抑えてくれます。

また、重曹もあると便利です。浮いて取りやすくなった水アカをさらに研磨効果でピカピカにしてくれますし、消臭効果もあるので嫌な臭いも抑えてくれます。排水口も重曹とクエン酸を上手く使うことで炭酸ガスが発生し、発泡して汚れを落ちやすくします。

クエン酸水を作って掃除に使うと、蛇口やシンクにこびりついた水アカもきれいになります。コンロ周りの油汚れは酸性なので、アルカリ性の重曹を水で溶かしたスプレーを作って掃除します。

油汚れがひどい時は、重曹スプレーをまんべんなくかけて2時間ほど放置し、洗い流すとよいでしょう。頑固な油汚れには、市販されているキッチンマジックリンが掃除の味方になってくれます。クエン酸と重曹は自然成分なので体にも害がなく、子どもがいる家庭でも安心して使用できます。

トイレを掃除する方法

毎日使うトイレはきれいで汚れが蓄積してしまいがちですが、清潔に保ちたいものですよね。そのためにも定期的な掃除が必要不可欠です。

トイレを掃除する際は、狭い空間をどのように順序立てて掃除していくかが効率アップのカギとなります。

まずトイレ内にある小物をすべて取り出し、何もない状態にしてから掃除を始めましょう。壁は上から下に、床は奥から手前にとホコリを取り除きます。

そして換気扇、照明、壁の順に中性洗剤を含ませた雑巾で拭いていきます。お湯200mlに大さじ1杯の重曹でスプレーを作って、吹きかけると手垢汚れも簡単にふき取れ、消臭効果もあります。

また、手洗いボウルの水アカと便器内の尿の汚れはアルカリ性なので、酸性洗剤を使ってきれいにしましょう。ここでもクエン酸と重曹を混ぜて使うことで、こびり付いた頑固な汚れもきれいに落とすことが可能です。

最後に床とスリッパに重曹スプレーを吹きかけ、雑巾で拭きとり乾燥させます。汚れは新しいうちに取り除くのが一番効果的です。汚れを見つけたらその都度掃除をして汚れをため込まない習慣を身につけ、気持ちのいいトイレを保ちましょう。

浴室を掃除する方法

毎日身体をキレイにするお風呂は、常に衛生的に保ちたいですよね。お風呂の汚れが目立ってしまうと、とてもガッカリしてしまいます。そしてしっかり掃除しようと思って気合を入れても、カビやぬめりなど落としづらい汚れもあり苦戦します。

また、お風呂は湿気が多く、汚れやカビが発生しやすい場所でもあります。汚れの性質に応じた洗剤を使用して、効果的な掃除をしましょう。

浴室の掃除をするときは、まず換気をします。洗剤によっては塩素系漂白剤と一緒に使うと、有毒ガスが発生する危険性があるので気を付けましょう。必ずマスクの着用をしてください。

浴室の汚れは大半が身体から出た、皮脂や脂などによる酸性の汚れです。ここでも重曹を使うことで、こびり付いた汚れを分解しきれいに落としてくれます。

また、水アカ汚れはアルカリ性なので、クエン酸スプレーで中和させて落とします。頑固な水アカは、重曹3:水1の「重曹ペースト」を作り、汚れの上に塗ってラップで密着させましょう。

数十分置いてからスポンジでこすり、水で流して落とします。同様の手順で風呂イス、洗面器など汚れに応じて漬け置き洗いをします。

浴室の隅やパッキン部分に黒カビが発生していた場合は、漂白剤を使用します。少しのカビは簡単に落ちますが、時間がたち根を生やしたカビは落ちにくくなります。カビが定着しないよう、見つけたらすぐに取り除くことを習慣にできるのが理想です。

石鹸カスと水道水のミネラルが反応してこびり付いた汚れは、クエン酸を使って落とします。石鹸と皮脂汚れが合わさってできる酸性石鹸も雑菌の温床になるので、重曹を使って洗い流します。

また、排水口には、あらゆる汚れが集まってきます。とくに汚れもカビも発生しやすく、嫌な臭いのもとになります。排水トラップを分解して塩素系漂白剤で丁寧に洗い流してください。

なお、浴室の汚れの種類はアルカリ性と酸性にわかれます。酸性洗剤とアルカリ性洗剤は一緒に使うと危険です。換気をしっかりとするのはもちろんですが、一度に全部掃除するのではなく、毎日する場所、数週間に1回、数か月に1回、1年に1回などと分けて行いましょう。

毎日の掃除には中性洗剤をつかったり、汚れがひどい時は重曹やクエン酸、塩素系漂白剤など使用したりと、アイテムを使い分けることをおすすめします。

水回りを掃除する際に注意するべきポイント

台所やトイレ、洗面所やお風呂などの水回りは毎日必ず使います。水がある場所はカビや雑菌が繁殖しやすいです。カビや雑菌が繁殖し悪化すると、嫌な臭いの原因にもつながります。

毎日使うので、汚れを見つけたらその都度掃除をして汚れをため込まないことが大切です。汚れの種類それぞれに合った洗剤を使い、こまめに掃除をして頑固な汚れに発展するのを防ぎましょう。

ちなみに、水回りの掃除に使う「塩素系漂白剤」と「酸性洗剤」は決して混ぜてはいけません。混ざってしまうと、体に害のあるガスを発生させます。この2つの洗剤を使う日は分けましょう。

まとめ

ここまで家全体の水回りの清掃法と水回りを掃除するときの注意点を解説してきました。

水回りの汚れは、日々の積み重ねで取りづらい頑固な汚れに発展してしまいます。しかし、基本的な掃除方法はどこも同じです。汚れの性質に合った洗剤を使い、効果的な掃除方法を身に着け、プラスαで重篤な場合の掃除法も覚えておくとよいでしょう。

日常的に行う簡単な掃除と年に数回の大掃除を徹底し、常にきれいな水回りを保っていきましょう。

きれいにした後は、汚さない工夫をすることも大切です。シンクには食べ残しを流さない、水分をこまめにふき取る、浴室は入浴後に水分をふき取って乾燥させる、洗面所、トイレも汚れをすぐふき取る、こまめに掃除することを心掛けて、毎日気持ちのよく清潔な水回りを保ちましょう。

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