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水のコラム

2021.12.25

シャワーのトラブル

シャワーから水漏れする原因とは?対処法について学ぼう!


シャワーの水漏れには、いろいろな原因が考えられます。
原因がすぐにわからない場合は、とりあえず止水栓を止めれば水は止まりますので、焦らずに原因を突き止めてください。
この記事ではシャワーから水漏れが起こる原因と対処法についてご紹介します。

シャワーから水漏れする原因とは?

シャワーからの水漏れが起こる原因は場所によって違います。

まずはしっかりと原因を突き止めないと水漏れを解消できません。ここでは水漏れが起こる原因を説明していきます。

水漏れが起こる場所はシャワーヘッド、シャワーホース、シャワーヘッドとホースの接続部分、ホースと水栓の接続部分、吐水口の付け根、水栓本体と脚部の間、脚部と壁の間からなどさまざまです。

■シャワーヘッドの劣化
シャワーの蛇口を止めてもシャワーヘッドから水漏れが起こっている場合は、まずシャワーヘッドのシャワーが出る側を上に向けて、残留水が出ているだけかどうかを確認します。
シャワーヘッドを上に向けても水漏れが止まらない場合は、シャワーヘッドの劣化による水漏れなので交換が必要です。
■シャワーホースの劣化
シャワーホースから水漏れが起こっている場合は、シャワーホースの劣化が原因です。
この場合はシャワーホースを交換する必要があります。
■シャワーヘッドとホースの接続部分のパッキンの劣化
シャワーヘッドとホースの接続部分からの水漏れはシャワーヘッド側のOリングか、ホース側のUパッキンの劣化が考えられます。
■ホースと水栓の接続部分のパッキンやエルボの劣化
シャワーホースと水栓の接続部分からの水漏れは、接続ナットのゆるみやパッキンの劣化、エルボの故障のいずれかが考えられます。
接続ナットを締め直しても水漏れが改善しない場合は、パッキンの劣化かエルボの故障です。
■吐水口の付け根からの水漏れ
吐水口の付け根部分から水漏れが起こっている場合は、ナットが緩んでいるか、ナット内のパッキンが劣化しています。
ナットを締め直しても水漏れが直らない場合はパッキンの交換が必要です。
■水栓本体と脚部の間からの水漏れ
壁付けタイプの混合栓の場合、混合栓本体と脚部の間から水漏れする場合があります。
この場合は混合栓本体と脚部の間のナットが緩んでいるか、パッキンの劣化が原因です。
■脚部と壁の間からの水漏れ
脚部と壁の間から水漏れしている場合は、シールテープが劣化しているか、壁の中にある配管の不具合が考えられます。
シールテープが原因であればシールテープを新しく巻き直します。配管の不具合の場合は業者にお願いすることになります。

シャワーから水漏れした際の対処法

シャワーからの水漏れは場所や原因に応じた対処方法が必要です。

モンキーレンチとプラスマイナス両方のドライバーを用意します。

どの作業も最初に止水栓を閉めてから行い、作業が終わってから止水栓を開き、水漏れが直ったかどうかを確認してください。
■シャワーヘッドからの水漏れ
シャワーヘッドから水漏れしている場合は、新しいシャワーヘッドに交換します。
シャワーヘッドとホースの接続部分を反時計回りに回して外します。手で外せない場合はモンキーレンチを使用してください。
シャワーヘッドは節水機能付き、塩素除去機能、マイクロバブル機能などの機能が付いたものがあるので、自分に合ったものを選びましょう。
■シャワーホースからの水漏れ
シャワーホースから水漏れしている場合は、新しいシャワーホースと交換します。
シャワーヘッド側の接続と水栓側の接続の両方を外し、新しいシャワーホースを取り付けます。
水栓側のシャワーホースはナットがあるので、モンキーレンチなどで取り外しましょう。
■シャワーヘッドとホースの接続部分からの水漏れ
シャワーヘッドとホースの接続部分からの水漏れの場合、Oリングとパッキンを交換します。
まずシャワーヘッドを取り外し、シャワーヘッド側のOリングとホース側のUパッキンを新しいものに交換します。
そしてシャワーヘッドを取り付けて完了です。
■シャワーホースと水栓の接続部分からの水漏れ
シャワーホースと水栓の接続部分からの水漏れの場合、まずナットをモンキーレンチで閉め直します。
それでも水漏れが直らない場合は、パッキンかエルボの劣化です。
パッキンはシャワーホース側とエルボ本体側の2箇所あり、水が漏れている方のパッキンを交換します。
エルボ自体が劣化している場合はエルボを交換します。
■吐水口の付け根からの水漏れ
吐水口の付け根部分から水漏れが起こっている場合もまずナットを締め直します。
ナットを締めても水漏れが直らない場合はナットを取り外し、パッキンを交換します。
■ハンドル下部からの水漏れ
ハンドルを締めているのにハンドル下から水漏れしている場合は、ケレップかスピンドルの交換が必要です。ケレップを交換しても水漏れが直らなければスピンドルを交換しましょう。
ケレップ、スピンドルを交換しても水漏れが直らないときには、蛇口本体を交換します。
またハンドルを開いているときにハンドル下から水漏れする場合は、ハンドル下のパッキンを交換する必要があります。ハンドル下のパッキンを交換するには、ドライバーなどでカラービスやネジを取り外してハンドルを外し、モンキーレンチでカバーナットを外して交換します。
■水栓本体と脚部の間からの水漏れ
水栓本体と脚部の間からの水漏れの場合は、まずモンキーレンチでナットを締め直します。
それでも水漏れが直らない場合は、パッキンの劣化が原因なのでパッキンを交換しましょう。
■脚部と壁の間からの水漏れ
脚部と壁の間から水漏れしている場合は、脚部の奥のシールテープを新しいものに巻き直します。
古いシールテープをはがして巻き付ける部分を掃除し、新しいシールテープを壁側から2つ目のネジ山から巻き付けます。
シールテープは引っ張りながら時計回りに5~6回巻き、手でなじませて完了です。

シャワーの水漏れを防ぐ対策

シャワーの水漏れは経年劣化による部分もあるため、防げない部分もあります。

しかし、少し気を遣うことでシャワー内部の部品の劣化を遅らせることができます。
■残留水の抜いておく
シャワーヘッドからの水漏れは、残留水が出ているだけの場合もあります。
シャワーヘッドを下に向けることと残留水を抜けますので、使用後は残留水を抜いておきましょう。
■ナットを締める
シャワーの水漏れはナットが緩んでいるだけの場合もあります。
ナットを定期的に締めておけばそれだけで水漏れ予防になります。
ナットがある部分はシャワーホースと水栓の接続部分、水道の蛇口の付け根部分、脚部と水栓本体の接続部分などです。ナット付近からの水漏れしている場合は、まずナットを締めてみましょう。
■使わない時は元栓を閉めておく
お風呂を使っていない時は元栓を閉めておくと、水栓内部に水圧がかからないので持ちが良くなります。
水漏れの原因の多くは水栓内部のパッキンの劣化やシールテープの劣化が原因です。元栓を閉めておくことで、これら内部パーツの耐久性を長引かせることができます。

まとめ

今回はお風呂のシャワーからの水漏れの原因と対処法について解説しました。

水漏れが起こる場所はシャワーヘッド、シャワーホース、シャワーヘッドとホースの接続部分、ホースと水栓の接続部分、吐水口の付け根、水栓本体と脚部の間、脚部と壁の間からなどさまざまです。
水漏れの場所によって原因が異なり、対策も違ってきます。

シャワーホースと水栓の接続部分、水道の蛇口の付け根部分、脚部と水栓本体の接続部分はナットを締め直して、それでも水漏れが直らない場合はパッキンの交換などを行います。

また作業を行う前に、必ずマイナスドライバーで止水栓を閉めましょう。工具はモンキーレンチとプラスマイナス両方のドライバーを用意します。この記事を参考にして、水漏れの原因を突き止めて対処してください。

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