水のコラム
2021.07.30
台所のお掃除
キッチンのぬめりを放置したままにしてしまうととても不衛生
目次
食品を扱う場所だからこそ清潔を心掛けましょう
より安心で安全な食事を食卓に届けるためにも、キッチンを清潔に保つことは日頃から常に心掛けておきたいことです。日頃の清掃により健康への悪影響をかなりの程度抑えられますし、食中毒などが発生する確率もかなり低くなります。
適切な対策を行うことにはそれなりに手間がかかるとはいえ、食中毒の予防は新鮮な食材を使うことと同じようにとても大切なことです。必要な栄養を摂取することと同じように清潔な水回りを意識することは、飲食店だけではなく家庭内においても徹底しなければなりません。
ぬめりの原因になりやすいもの
日常的に水分だけではなく食材のカスや食べ残し、あるいはフライパンなどを洗う際にどうしても流れてしまう油分などが原因です。食器洗いに使用しているスポンジにも油分などがたまりやすいため、長く使い続けているとぬめりの原因になるだけではなく菌が繁殖してしまいます。ぬめりには細菌だけではなくカビなどが発生しやすい物質も含まれており、除去せずに放置したままにしてしまうと衛生的ではありません。
食品を扱う場所だからこそ健康面への被害にもつながる恐れがあり、悪臭が発生してしまうとただちに状況を解消するのが難しくなってしまいます。生ゴミなどを小まめに処理してキッチンネットを交換し、三角コーナーの周りはとくに重点的にチェックするなど日頃からのメンテナンスが欠かせません。
ぬめりをそのままにしていると排水溝の詰まりにつながることも
洗い物などをするたびにぬめりを排水口に流し続けていると、排水管の内部に粘着物質がどんどん蓄積されてしまいます。シンクを水洗いするだけで表面上はきれいな状態だと思っていても、ぬめりの成分を排水管に流してしまっているだけかもしれません。排水ホースなどに汚れが蓄積されていくと、次第に詰まりが発生して水の流れが悪くなったように感じられます。
詰まりや滑りは塩素系の漂白剤で取り除けるものの、気付かずに放置していると排水管の破損により水漏れにつながるリスクがあります。大きな固まりとなってしまえば自力で取り除くことも困難で、水の流れが悪くなり少しでも異臭を感じたら業者に相談するとよいでしょう。
重曹やクエン酸を使ってぬめりを解消してみましょう
キッチンにおいては食品や調味料を使うことでどうしてもぬめりが発生しやすく、ゴミ受けを小まめに清掃するなどの心掛けが欠かせません。食器を洗い終わった後にシンクを水洗いし、乾いた雑巾などで丁寧に拭きあげることも日常から取り組んでおきたいものです。ただしそれだけではトラブルを回避することは難しく、ぬめりが発生しにくい状態を保たなければなりません。
そのために有効なものが重曹やクエン酸で、汚れがひどくなる前であれば手軽な毎日の清掃にとても役立ちます。もちろん市販の洗剤や漂白剤などを使っても衛生面を保てますが、身体に有害な成分を含んでいるものも少なくありません。その点においてもクエン酸は安全で取り扱いやすく、ぬめりを防ぎやすいばかりか嫌な臭いの発生も抑えられます。
排水口まわりの掃除をする方法もとても簡単で、重曹をたっぷりふりかけて数十分ほど浸け置きするだけです。あとはお湯で洗い流すだけですが、スポンジなどで軽くこすり、細かな部分は歯ブラシを使うと汚れも落としやすくなります。重曹を使った清掃は皮脂による酸性の汚れに対して有効で、風呂場や洗濯機などでも有効ですから自宅に常備しておくとよいでしょう。
些細なことだと思って放置すると大きな被害につながることも
大掛かりなトラブルにつながらないように、水まわりはできるだけ小まめに定期的にメンテナンスしなければなりません。髪の毛や石鹸カスによって汚れが蓄積されていく洗面所やバスルーム以上に、食材のカスがたまりやすいキッチンは入念な作業が必要です。面倒だと思わずに日々のお手入れを心掛けるだけでも、水漏れや排水管のトラブルに見舞われるリスクは大きく軽減します。
日常の生活を失ってしまい、工事のために時間やコストをかけないためにも、水まわりについてはとくに良好な状態を保ち続けなければなりません。少しでも異常を感じた場合には正しく処置できたと思い込まずに、一度でも専門家の視点からきめ細やかな点検してもらうと安心です。
ひょうご水道職人ではキッチンを清潔に保つ清掃方法のアドバイスなども承ります!
ひょうご水道職人では、神戸市の他、姫路市、尼崎市、加古川市、加古郡播磨町・稲美町、揖保郡、川辺郡など兵庫県全域でキッチンなど水まわりのトラブルの解消に尽力しているプロフェッショナルです。お客さまからのお電話一本で熟練のスタッフが現場に駆け付け、原因に応じて適切に対応をリーズナブルに提供いたします。シンクまわりの汚れなどでお困りであれば、ぜひひょうご水道職人にご連絡ください。