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水のコラム

2025.10.09

お風呂

お風呂のニオイが気になる!原因と対処法を解説

お風呂の不快なニオイの原因には、皮脂汚れや石けんカス、雑菌などが挙げられます。

では、これらの原因には、どのように対処すればよいのでしょうか?

本記事では、お風呂が臭う原因のほかに、ニオイの対処法や予防法も紹介します。

 

不快なニオイを今後発生させないためにも、本記事をぜひお役立てください。

 

お風呂が臭う原因

お風呂の不快なニオイは、以下の4つが原因で発生しているかもしれません。

それでは、一つずつ見ていきましょう。

 

お風呂が臭う原因

  • 原因①皮脂汚れや石けんカス
  • 原因②換気扇に発生した雑菌
  • 原因③追い焚き配管に付着した汚れ
  • 原因④排水口の汚れに付着した雑菌

 

原因①皮脂汚れや石けんカス

お風呂から「モワッ」とこもったようなニオイがするのであれば、それは皮脂汚れや石けんカスが原因だと考えられます。

皮脂汚れや石けんカスは、身体を洗った際に、床や壁に付着します。

 

付着したものが洗い流されずに時間が経つと、酸化し、こもったようなニオイが発生するのです。

 

原因②換気扇に発生した雑菌

目に見える場所に目立つ汚れがないのに不快なニオイがする場合は、換気扇に生じた雑菌が原因かもしれません。

 

空気を入れ替えるために換気扇を回すと、湿気と共に雑菌の栄養源となるホコリも吸い込みます。

そしてこの湿気とホコリが結び付くことで、雑菌が繁殖する可能性が高まります。

 

原因③追い焚き配管に付着した汚れ

追い焚きをした際の生臭さや硫黄のようなニオイは、追い焚き配管の汚れが原因と考えられます。

 

追い焚き配管とは、浴槽内のお湯を一度給湯器に戻して再び加熱し、浴槽に戻すための配管のことです。

お湯が追い焚き配管を通る際は、皮脂汚れや入浴剤、雑菌なども含まれています。

そして、これらの汚れが追い焚き配管の中に徐々に蓄積し、不快なニオイの原因になります。

 

原因④排水口の汚れに付着した雑菌

排水口に付着した汚れに雑菌が発生するのが原因で、お風呂が下水臭くなることもあります。

皮脂汚れや髪の毛などの一部が、排水口に残ると、これらに雑菌が繁殖し不快なニオイへとつながるのです。

 

特に、排水口の中にある“ヘアキャッチャー”と“排水トラップ”に、こうした汚れがよく溜まります。

ヘアキャッチャーは、髪の毛やゴミが排水口に流れ込み、つまるのを防いでくれるものです。

これらに皮脂汚れや石けんカスなどが付着すると、雑菌が繁殖します。

また、排水トラップとは、封水を溜めて下水のニオイや害虫の発生を防ぐ、カーブ状の配管や部品のことです。

皮脂汚れや石けんカスを含んだ水が溜まるため、雑菌が繁殖しやすく、不快なニオイの原因となります。

 

【場所別】気になるニオイの対処法

ご紹介したように、お風呂の不快なニオイは場所によって原因が異なるため、その場所に合わせた対処法が必要です。

本項では、場所別のニオイの対処法を紹介します。

 

【場所別】気になるニオイの対処法

  • 床や壁
  • ヘアキャッチャー
  • 排水トラップ
  • 排水管
  • 換気扇
  • 追い焚き配管

 

床や壁

床や壁の酸化した汚れは、以下のものを用意し、手順に沿って掃除することで簡単に落とせます。

 

用意するもの

  • 中性洗剤
  • 重曹入り洗剤
  • クエン酸入り洗剤
  • 目の細かいスポンジ

 

掃除の手順

  1. 中性洗剤を床や壁にスプレーしたあと5分程度放置し、スポンジで汚れをこすり落とす
  2. 重曹入り洗剤をスプレーし、皮脂汚れを浮かせたあとにスポンジでこすり落とす
  3. クエン酸入り洗剤をスプレーして5分程度放置し、汚れが浮いてきたらスポンジでこすり落とす

 

目の細かいスポンジでこすると、細かい皮脂汚れもしっかりと絡め取って、汚れをキレイに落とします。

また、掃除のあとは洗剤が残らないように入念にすすぎ、雑菌が発生しないよう、換気扇を回して湿気を逃がすことも大切です。

 

ヘアキャッチャー

ヘアキャッチャーに汚れが蓄積している場合は、以下の手順で掃除しましょう。

 

用意するもの

  • ゴミ袋
  • ゴム手袋
  • お風呂用洗剤
  • 歯ブラシ
  • 漂白剤(汚れが頑固な場合)

 

掃除の手順

  1. ゴム手袋を着用し、排水口カバーとヘアキャッチャーを取り外す
  2. ヘアキャッチャーに溜まっている髪の毛やゴミを除去する
  3. ヘアキャッチャーにお風呂用洗剤をスプレーする(汚れが頑固な場合は、代わりに漂白剤を使用する)
  4. 漂白剤を使用した場合は、30分程度放置する
  5. ヘアキャッチャーの汚れを歯ブラシでこすって落とす
  6. 洗剤や漂白剤が残らないように水で洗い流す

 

ヘアキャッチャーを洗う際は、細かい部分まで洗える歯ブラシがおすすめです。

短時間でキレイにできるので、定期的に掃除すれば不快なニオイの予防にもつながります。

 

排水トラップ

排水トラップの掃除に必要なものと手順は、以下の通りです。

 

必要なもの

  • ゴム手袋
  • ゴミ袋
  • 粉タイプの重曹
  • クエン酸(およそ50g)
  • 歯ブラシ

 

掃除の手順

  1. ゴム手袋を着用し、排水口カバーとヘアキャッチャー、排水トラップを取り外す
  2. 溜まっている髪の毛やゴミを除去する
  3. 排水トラップに重曹とクエン酸を振りかける
  4. 少量のぬるま湯をかけ、5分程度放置する
  5. 汚れが付着している箇所を歯ブラシでこする
  6. それぞれのパーツに重曹とクエン酸が残らないよう、水でしっかりと洗い流す

 

重曹とクエン酸にぬるま湯をかけると炭酸ガスが発生し、汚れが浮き上がりやすくなるため、頑固な汚れも簡単に除去できます。

上記の手順で掃除しても不快なニオイが残っている場合は、排水トラップを漂白剤に漬け置きして、汚れを落としましょう。

 

排水管

排水管の不快なニオイは、市販の液状タイプのパイプクリーナーを用いて以下の手順で掃除することで、除去できます。

 

掃除の手順

  1. 排水口カバーを取り外す
  2. 排水管に液状タイプのパイプクリーナーを流し込む
  3. 15~30分程度放置する
  4. 水でしっかりと洗い流す

 

パイプクリーナーは強力な薬剤であるため、使用方法を誤ると健康に悪影響を及ぼすおそれがあります。

“使用量と放置時間を守る・ほかの薬剤と混ぜない・使用中は必ず換気する”の3点は、必ず守りましょう。

 

なお、市販のパイプクリーナーを使用してもニオイが除去できない場合は、高圧洗浄機を用いて掃除する必要があるので、その際は水道修理業者にご相談ください。

 

換気扇

ホコリが溜まりやすい換気扇も、以下の手順で定期的に掃除することで、雑菌やニオイを防ぐことができます。

 

用意するもの

  • メガネやゴーグル
  • ゴム手袋
  • 踏み台や脚立
  • 掃除機
  • お風呂用の中性洗剤
  • 歯ブラシ
  • 雑巾
  • 清潔な布

 

掃除の手順

  1. 換気扇の電源を切る
  2. 換気扇のフィルターを取り外す
  3. フィルターに付着しているホコリを掃除機で吸い取る
  4. フィルターに中性洗剤をスプレーし、数分程度放置して汚れを浮かせる
  5. 汚れが付着した箇所を歯ブラシでこすり、水で洗い流す
  6. フィルターと換気扇カバーを布で拭き、水気を取る

 

換気扇のフィルターは、必ず電源を切ったあとに外しましょう。

換気扇が回ったままだと、手や指が巻き込まれて、重大な怪我につながるおそれがあります。

 

汚れがひどい場合は中性洗剤を入れた50℃以下のぬるま湯に漬け置きすると、落ちやすくなります。

 

追い焚き配管

追い焚き配管の汚れや気になるニオイの除去に必要なものと、掃除する際の手順は次の通りです。

 

用意するもの

  • ゴム手袋
  • 市販の風呂釜用洗浄剤
  • スポンジ・ブラシ

 

掃除の手順

  1. 浴槽にお湯を溜め、そこに風呂釜用洗浄剤を投入する
  2. 風呂釜用洗浄剤が溶け切ったら、追い焚き機能を使用してお湯を追い焚き配管の中に行き渡らせる
  3. 1時間以上放置し、追い焚き配管の汚れを浮かせる
  4. 漬け置きが完了したらお湯をすべて抜き、風呂釜用洗浄剤が残らないように水でしっかりと洗い流す
  5. 追い焚き配管の蓋もスポンジやブラシでこすって掃除する

 

過酸化ナトリウムが含まれた風呂釜用洗浄剤を使用する際は、必ずゴム手袋を着用しましょう。

強い薬剤であるため、肌が弱い方が直接触れると荒れる原因になります。

 

お風呂が臭う前にできる対処法

前項では、お風呂から不快なニオイが発生した際に効果的な対処法を紹介しました。

では、そもそも不快なニオイを発生させないためには、どのようなことができるのでしょうか。

ここからは、お風呂が臭う前にできる対処法を紹介します。

 

お風呂が臭う前にできる対処法

  • 対処法①お風呂から出る前に熱いお湯で汚れを落とす
  • 対処法②換気する
  • 対処法③ヘアキャッチャーを清潔に保つ
  • 対処法④換気扇用のフィルターを取り付ける

 

対処法①お風呂から出る前に熱いお湯で汚れを落とす

浴室は、皮脂汚れや石けんカスが床や壁に付着しているため、お風呂から出る前に熱いお湯を全体的にかけて、ニオイの原因となる汚れを洗い流しましょう。

その際の温度は、雑菌が死滅しやすい50℃以上にすると効果的です。

 

また、洗い流したあとは乾いた布や水切りワイパーなどで水分を拭き取り、換気することで不快なニオイとともに雑菌の発生も防げます。

 

対処法②換気する

お風呂から出る際は換気も行うと、より効果的に不快なニオイの発生を防げます。

換気扇を回す時間は最低でも2時間以上、可能であれば24時間以上稼働させるのが理想です。

なお、換気扇のフィルターにホコリやゴミが溜まっていると、換気能力が弱まるので、換気扇は定期的に掃除しましょう。

 

対処法③ヘアキャッチャーを清潔に保つ

ヘアキャッチャーを定期的に掃除することも、忘れてはなりません。

 

繰り返しになりますが、髪の毛に付着した皮脂汚れや石けんカスなどの汚れによって、雑菌が繁殖すると、それが不快なニオイの原因になります。

また、ヘアキャッチャーに髪の毛が溜まると不衛生かつ掃除の手間もかかるので、髪の毛は毎日除去することをおすすめします。

 

対処法④換気扇用のフィルターを取り付ける

換気扇の掃除の手間を減らしたい場合は、換気扇用のフィルターを活用してみてはいかがでしょうか。

 

換気扇用のフィルターを取り付けると、換気扇内部にホコリやゴミが侵入するのを防げます。

その結果、不快なニオイや雑菌も発生しにくくなるので、ぜひ取り入れてみてください。

 

ニオイが取れない場合は水道修理業者に依頼するのがおすすめ

ここまで紹介した対処法を試しても不快なニオイが取れない場合は、プロの力を借りるのも一つの手です。

 

たとえば、排水口や追い焚き配管の中には、普通の掃除では届かない位置に汚れが蓄積していることがあります。

その場合は、高圧洗浄や分解清掃での掃除が必要です。

これらの掃除は慣れない方が行うと、怪我や部品の破損につながるおそれがあるため、プロの水道修理業者に依頼したほうが安心です。

 

また、掃除にかかる時間や労力も減らすこともできるので、不快なニオイがなかなか改善しない場合は、水道修理業者への依頼を検討してみましょう。

 

水道修理業者を選ぶ際の判断基準

お風呂のニオイ除去を水道修理業者に依頼する際は、以下のポイントを基準にして選ぶと安心です。

 

水道修理業者を選ぶ際の判断基準

  • 水道局指定工事店か
  • 実績や対応力に問題はないか
  • スピーディに対応してくれるか
  • 詳細な見積もりを提示してもらえるか

 

上記の点を参考にして選ぶと、適切なサービスを提供してくれる水道修理業者に依頼できる可能性が高まります。

特に、見積もりを出してもらう際に“一式〇〇万円”という曖昧な書き方ではなく、費用の内訳を細かく書いてくれる水道修理業者を選びましょう。

そうすることで、作業後の費用に関するトラブルを未然に防げます。

 

修理の作業時間の目安

お風呂の修理にかかる作業時間は、作業する箇所によって異なります。

 

たとえば排水口のつまりであれば、およそ30分~1時間で除去することが可能です。

換気扇の修理に関しても、数十分から数時間で終わるので、その日のうちに作業が完了します。

 

水道修理業者によっても作業時間に差があるため、詳細が気になる方は依頼する前に確認してみてください。

 

修理料金の目安

水道修理業者に依頼する際の料金は、一般的に基本料と出張料、作業料、部品代で決定します。

また、作業する内容によっても料金が異なるので、つまりや汚れが重度の場合は料金が高くなるかもしれません。

例として、排水口のつまりの相場は、およそ5,000~20,000円です。

 

この金額は、軽度なつまりを除去する際の費用相場であるため、特殊な道具を使用する際は、さらに費用がかかります。

 

費用をなるべく抑えるためには、複数の業者から見積もりを取り、費用を比較することが大切です。

 

お風呂のニオイでお困りならひょうご水道職人にお任せ

お風呂に不快なニオイが発生する原因は、皮脂汚れや石けんカス、換気扇に繁殖した雑菌などさまざまです。

汚れによって対処法が異なるため、「お風呂に入るとき、嫌なニオイがするようになった」とお思いの方は、ぜひ本記事をお役立てください。

ご自身で対処しても不快なニオイが残っている場合は、速やかに水道修理業者に依頼しましょう。

 

現在、お風呂の不快なニオイに悩まれている方は、ひょうご水道職人にご連絡ください。

経験豊富なスタッフが迅速かつ丁寧な作業で、お風呂の不快なニオイを除去いたします。

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