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水のコラム

2024.07.25

給湯器のトラブル

給湯器が故障する原因は?故障したら自分で直せる?


湯を使うために必要な給湯器は、私たちの生活に欠かせない存在となっているのではないでしょうか。
 
生活に必須とも言える給湯器ですが、湯の温度が上がらなくなってしまうことや、異音・異臭などの故障トラブルが発生する場合があります。
これらの故障トラブルはなぜ起こってしまうのでしょうか。
 
今回は、給湯器の故障についてご紹介していきますので、給湯器の故障が考えられるときは、参考にしてみてください。
 

給湯器の故障原因①:湯が出ない


給湯器から湯が出ないというという故障は、比較的発生が多い故障の一つです。
 
湯が出ない原因には給湯器本体の故障以外に、蛇口が故障していることや、停電が起きていることなどが考えられます。
 

給湯器本体の故障

給湯器本体が故障すると、湯が出なくなり水しか使えなくなります。
 
給湯器本体が故障しているときには、リモコンに様々なエラーコードが表示されるため、取扱説明書でエラーコードごとの対応方法を確認するようにしましょう。
 
エラーコードに沿った対応方法を試しても改善しない場合、給湯器の寿命が考えられます。
給湯器の寿命は一般的に約10年と言われていますが、設置環境や使用頻度によって縮まる場合もあるでしょう。
 
給湯器が寿命を迎えたと考えられるときは、給湯器交換の検討や、修理で直らないかをメーカーや業者に確認してください。
 

水抜き栓の目詰まり

給湯器の水抜き栓フィルターにゴミやほこりなどが付着し目詰まりを起こすと、湯が出なくなることがあります。
水抜き栓フィルターを確認し、汚れが付着している場合は掃除をしましょう。
 
給湯器の水抜き栓は、給湯器下部に設置されています。
掃除には配管と繋がっているバンドから外すなどの作業が発生するため、ご自分での対応が難しいときは、水道修理業者などに依頼をしましょう。
 
兵庫県神戸市に本社をもつ、給湯器メーカーである株式会社ノーリツ(NORITZ)では、よくあるご質問で給湯器の水抜き栓のお手入れ方法についてご紹介をしています。
動画でのご紹介もあるので、文字を見て分からないと感じた場合は、動画を見るのも良いでしょう。
 
参考:株式会社ノーリツ┃よくあるご質問 給湯機器の水抜き栓のお手入れ
 

蛇口の故障

お風呂だけ湯が出ないときや、洗面所だけ湯が出ないなど、ご家庭内の一部だけ湯が出ない場合には、給湯器ではなく、蛇口が故障している可能性があります。
 
湯が出ない蛇口の止水栓が開いているかを確認し、止水栓が閉まっているときは止水栓を開けて湯が出るか調べてください。
 
止水栓が開いている、もしくは止水栓を開けても変わらず湯が出ない場合は、水道修理業者などに依頼をして、蛇口の修理や交換をしましょう。
 

停電

給湯器を使うためには電力が必要となるため、停電が起きていると給湯器を使うことができません。
 
給湯器以外の電化製品が使える場合は、ブレーカーが落ちていないかの確認をしましょう。
同時に使っている電化製品が多い場合、負荷が大きくなりブレーカーが落ちることがあります。
 
停電はしておらずブレーカーも落ちていないときは、給湯器がコンセントを差して使うタイプかどうかの確認をしてください。
給湯器の中には、コンセントを差して使うタイプの製品もあるのです。
 

ガスの元栓

給湯器はガスも動力の一つのため、ガスの元栓が閉まっていると、給湯器も使えなくなります。
 
ガスの元栓は地震のときや、長時間連続してガス機器を使っているときなど、危険だと判断された場合自動的に遮断されるようになっているため、ガスメーターが動いていないときはガスの元栓が遮断されている場合があります。
 
ガスメーターに「ガス止」の表示が出ているときは、ガスが遮断されているため、ガスメーター左側にある復帰ボタンを押してください。
 
ガスの元栓が遮断された可能性がある場合はガス漏れの危険性もあるため、ガスメーターの確認をする前に、ガス機器の使用を中止し、ガス栓を閉め、窓を開けるなどして換気も行いましょう。
 

水道管の凍結

寒波の到来や積雪エリアでは、水道管が凍結することがあります。
水道管が凍結すると家中の蛇口から水が出なくなるため、給湯器の電源を入れていても湯を使うことができません。
 
水道管が凍結しているときは、凍結している部分にタオルを巻き、50度くらいの湯をゆっくりとかけ、凍結を解消させてください。
 
水道管は凍結すると、凍結により損傷を受けてしまうケースが多いため、水や湯の出方に違和感を覚えたときは、水道修理業者に依頼をするようにしましょう。
 
水道管の修理や交換を行えるのは、兵庫県に認定を受けた水道局指定店のみです。
ご自分や認定を受けていない業者が行うことは、水道法に抵触します。
 

雨の影響

集中豪雨や台風で大雨のときは、給湯器の中に雨水が入り込んでしまい、一時的に使えなくなることがあります。
 
雨が止んで暫くしても給湯器が引き続き使えないときは、給湯器の中に溜まっているホコリなどのゴミが湿気て、点火不良のトラブルが起きている可能性があります。
 

給湯器の故障原因②:湯の温度が上がらない


給湯器の温度を上げてもぬるま湯しか出ないときがあります。
この場合は外気の影響や循環フィルターの目詰まりなどが、原因として挙げられます。
 

外気の影響

冬場は外気の温度が低く、日照時間も短いため、水道管や貯水タンクなどが冷えています。
水道管を通る水道水や貯水タンクに貯められた水道水は冷やされ、温めるのに時間がかかるでしょう。
 
湯を出しっぱなしにして水温が上がれば問題ありませんが、いつまで待っても水温が上がらないときや、上がっても温い程度にしかならないときは、給湯器の燃焼機能が故障しているかもしれません。
 
給湯器のリモコンにエラーが出ていないかを確認しましょう。
 

循環フィルターの目詰まり

循環フィルターが目詰まりを起こしているときも、湯の温度は適温になりません。
循環フィルターを取り外し、歯ブラシなどを使って目詰まりの解消をしてください。
 
株式会社ノーリツでは、循環フィルターの掃除方法について、文字や動画で紹介をしています。
 
参考:株式会社ノーリツ┃よくあるご質問 循環アダプターのお手入れ(強制循環式の場合)
 

複数箇所での給湯

お風呂や洗面所、キッチンなど、複数箇所で同時に湯を使用している場合、湯の温度が上がらないことがあります。
 
お風呂とキッチンや洗面所の給湯器が一つの場合、優先ボタンが付いていることがあるでしょう。
優先の文字が出ているときは、優先状態を解除することができます。
ただし、優先が解除された場所は湯の温度が下がるため、解除する前に利用者に声をかけた方が良いでしょう。
 
優先ボタンが付いていないときや、優先を解除しても湯の温度に変化がない場合は、時間をずらして湯の利用をしてみてください。
 

給湯器の故障原因③:水漏れ


給湯器の故障トラブルで多いのは、水漏れトラブルです。
給湯器には電気とガスも使うため、水漏れトラブルを放っておくと、感電や一酸化炭素の発生、ショートによる火災が起こる危険もあります。
 

寿命

給湯器が寿命を迎えると、動かなくなるという故障以外に、水漏れが発生する場合があります。
 
給湯器にはゴム製の部品や、金属製の部品が使われています。
ゴム製の部品は経年劣化で摩耗し、金属製の部品は金属疲労を起こすため、損傷してしまうのです。
 
また給湯器から繋がっている配管も、経年劣化で損傷し、亀裂やひび割れが生じます。
 
部品や配管が損傷すると、その部分から水漏れが発生してしまうのです。
 

初期不良

給湯器を設置してすぐに水漏れが起きた場合は、給湯器本体の初期不良や、配管がうまく接続されていないなどの施工不良の可能性があります。
 
給湯器を設置した施工店に連絡し、確認をしてもらいましょう。
施工店から初期不良と言われた場合は、給湯器を購入したメーカーや販売店に連絡をしてください。
 

凍結

給湯器の配管の中は水が通っているため、寒波や積雪の影響で凍結することがあります。
配管が凍結すると、凍結した部分が破裂し、そこから水漏れが起こります。
 
給湯器の配管が凍結をしているときは、水道修理業者などに相談をしましょう。
給湯器は電気を使っているため、自分で湯を使って凍結の解消を試みようとすると、感電する恐れがあります。
 

給湯器の故障原因④:異音


通常、給湯器は作動音である「ブーン」や「ブイーン」という振動音しか発しませんが、故障すると異音が発生する場合があります。
異音の種類によって故障原因は様々です。
 

ファンモーター

給湯器のファンモーターが故障すると、「ヒューッ」と抜けていくような異音や、「ピューッ」という高音の異音が発生します。
 
ファンモーターには酸素を取り込む働きや、燃焼後の排ガスを排出する役割があります。
ファンモーターが故障すると、燃費の燃料となる酸素が取り込めなくなったり、燃焼後の排ガスが溜まったりしてしまうのです。
 
一酸化炭素の発生や不完全燃焼による火災が発生する恐れがあるため、必ず業者に修理の依頼をしましょう。
 

ガス漏れ

「ポンッ」という弾けるような異音とガスのニオイがしたときは、ガス漏れを発生しているかもしれません。
 
ガス漏れは一酸化炭素の発生や火災へと繋がるため、すぐに業者に修理の依頼をしましょう。
 
また窓が近くにある場合、屋内に一酸化炭素が入ってくる可能性があるため、換気をしてください。
 
業者が修理対応などを行うまでは、ライターやガスコンロといった火の使用も控えましょう。
業者から何か指示が入ったときは従うようにしてください。
 

給排気

給排気とは、ガスの燃費に必要な空気を取り込んだり、排気ガスを排出したりするために使う配管のことです。
給排気筒(煙突)や給気口がこれに該当します。
 
給排気がゴミや虫の混入などで詰まりを起こすと、正常に給気と排気が行えなくなるため「ゴーッ」という異音が発生します。
 
給排気を詰まったままにしていると、一酸化炭素の発生につながるため、詰まっているものを除去してください。
 

給湯器の故障原因⑤:異臭


給湯器まわりにガスのニオイが漂っているときは、給湯器にトラブルが発生している場合がほとんどです。
 
給湯器をチェックしたり、給湯器パネルを確認したりしても故障の原因が特定できない場合、ガス機器の使用を止め、ガス栓を閉めてしっかりと換気を行ってください。
 
ガスのニオイがしたまま放っておくと一酸化炭素中毒や火災、爆発の発生という危険性があるため、すぐに業者に連絡をしましょう。
 

給湯器の修理対応は自分では行わない


給湯器の目詰まりの解消や、給排気の詰まり除去は自分で行うこともできますが、それ以外の修理や交換といった作業は自分で行わず、各業者に依頼をするようにしてください。
 
給湯器の修理や交換・設置には水道の知識、ガスの知識、電気の知識という、3つの専門的な知識が必要になります。
故障箇所や故障の原因により依頼する業者も異なるため、分からないときはメーカーに確認をしてみましょう。
 
ひょうご水道職人では、給湯器の設置や交換、水漏れ、詰まりの対応を行っております!
 
ひょうご水道職人は兵庫県に認定を受けた水道局指定店です。
水道管の修理や交換も行うことができるため、給湯器故障の原因が水道管にある場合も対応をさせていただきます!
 
給湯器の故障はひょうご水道職人までお気軽にご相談くださいませ!
*弊社だけで対応不可の故障が見つかった場合には、他業者への依頼が必要になる旨をご案内させていただく場合があるため、ご理解の程お願い申し上げます。
 

まとめ

給湯器の故障原因は多く、ご自分では特定できない場合があるでしょう。
 
給湯器の故障は、故障箇所によって一酸化炭素中毒の発生や火災などの大きなトラブルに発展する場合も多く、早急な対応が求められます。
 
故障原因が分からない場合や故障が疑われるときは、給湯器のメーカーへ相談の連絡をしてみると良いでしょう。

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