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水のコラム

2021.12.28

水まわり

汚れが溜まるとトラブルの原因にも!排水管の効果的な洗浄方法とは?


排水管の汚れをそのまま放置しておくと、悪臭が発生したり水漏れトラブルが起きたりと、厄介なことになりかねません。

毎日の家事をスムーズに行うためにも、排水管を定期的に掃除しておかなければいけないのです。
そこで今回は、排水管の洗浄方法と起こりうるトラブルについてお話しします。

排水管の汚れを放置すると起こりうるトラブル

排水管の汚れを放置することで、どのようなトラブルが起きてしまうのでしょうか?
考えられるトラブルを順番に見ていきましょう。
■排水管のつまり
まず考えられるトラブルとしては、排水管のつまりがあります。

排水管の中に髪の毛や食品カス、洗剤カス、油などの汚れが付着すると、排水管が詰まる原因となります。

排水管が詰まると水が流れるのに時間がかかり、最悪の場合は逆流してくる場合もあります。逆流した場合は嫌な臭いが上がってきますし、体を清潔にするお風呂場や、家族の食事を作るキッチンで悪臭が漂い始めたら、やはり嫌な気分になってしまうでしょう。

台所の排水管が詰まると家事にも影響が出てくるので、大きな時間と手間がかかる場合もあるのです。
■排水管からの悪臭
2つ目は排水管から発生する悪臭です。排水管の内部に溜まった汚れに雑菌が繁殖して、とてつもない悪臭を放つ場合もあります。

水周りは雑菌が繁殖しやすい条件が揃っています。

そのため、少しでも汚れを放置するとすぐに雑菌が繁殖してぬめりや悪臭を発生させてしまうのです。

排水管の汚れの原因

排水管は水回りなので頻繁に水が流れている状態です。少しくらいの汚れなら水で洗い流すだけで落ちると思っていませんか?しかし、排水にはさまざまな汚れが含まれており、排水管の中にも徐々に蓄積されているのです。

次に、排水管の汚れの原因を見ていきましょう。
■キッチン
キッチンの排水管トラブルで考えられる汚れの原因は、油汚れ、食品カス、つまようじなどの固形物です。

「油は液体だからそのまま流しても大丈夫だろう」と思っていませんか?
その考えはとても危険です。

油は冷えると固まる特徴を持っているので、排水溝の中で凝固してしまう場合があるのです。そこに食品カスや石鹸カスが交わり、大きな汚れの塊となって詰まりを引き起こすことも。

また、食品カスも大きな原因の1つです。三角コーナーにゴミを捨てているからといって安心していませんか?実は小さな食品カスは、三角コーナーの隙間を抜けて排水管に流れている可能性があります。

小さなカスであれば排水管に流れても大丈夫かもしれませんが、既に油が付着していた場合はくっついて塊となります。小さな食品カスでも塵も積もれば山となり、次第に汚れが蓄積されていくのです。

排水口にネットを貼ったり、油を使ったらキッチンペーパーや吸水シートできれいにしてから洗ったりと、排水管の中に油や食品カスが入り込まないように工夫することが大切です。
■浴室
浴室で考えられる汚れの原因は、やはりなんといっても髪の毛です。

人間の髪の毛は1日に何百本、何千本と抜けています。家族でお風呂を使用しているとなると、倍以上の髪の毛が落ちることになりますね。

お風呂では毎日大量のお湯を流しているため、垢や皮脂などの汚れは洗い流せるかもしれません。しかし、髪の毛は固形物です。水に溶ける性質を持っているわけでもありません。

そんな髪の毛が毎日何千本、何万本と流れていくと考えたら、いかがでしょうか?お風呂の排水溝には毎日大量の髪の毛が流れることになります。髪の毛が排水管内部にとどまっているとそこに石鹸カスや皮脂汚れなどがくっついて、大きな塊となってしまうのです。

そしてその髪の毛が排水溝詰まりを引き起こします。洗剤カスや垢、皮脂なども通常であればお湯で洗い流せるのに、髪の毛が付着することで大きな塊に変化してしまうのです。

また、実は浴槽の排水溝トラブルはカビも原因の1つに考えられています。

カビが繁殖することで内部が雑菌だらけになり、悪臭を発生させます。自分の体をきれいにするところなのに生ごみのような不快な臭いがしたら、やはり気分はよくありませんよね。

とくに浴槽は湿気が溜まりやすい場所ですから、カビや雑菌が繁殖しやすい条件が整っています。定期的にお手入れしなければ、どんどんカビや雑菌が増えていくでしょう。
■洗濯機
洗濯機の排水管は、洗剤カスや洋服から出た糸くずでトラブルが起きる場合が多いです。

洗濯機の排水口は手が届きにくく、掃除しづらい場所にあるので、蓄積したほこりが流れ込むこともあるのです。洗濯機にはフィルターがかけられているので、こまめに掃除することが大切ですね。

排水管の効果的な洗浄方法

排水管の汚れの原因がわかったところで、ここからは洗浄方法についてまとめていきましょう。とはいえ、実際にどのように掃除していけばいいかわからないと迷っている方も少なくないでしょう。

今回は、科学的な方法と物理的な方法の2種類をご紹介します。
自分がやりやすい方法で定期的に排水溝をお手入れしてみてください。

まずは科学的な方法として、重曹とお酢を使った方法を紹介します。
キッチンの排水溝に重曹をふりかけて、半分程度のお酢を排水口に流します。するとシュワシュワと泡が出てくるので、そのまま30分程度放置しましょう。

泡が収まったら50度程度のお湯を入れて汚れを流していきます。この際窓を開けて換気しながら行うようにしてください。また、市販されているパイプクリーナーを直接排水管に流し入れるのも効果的です。

パイプクリーナーには汚れを溶かして落とす効果が期待できるので、排水溝トラブルにもってこいのアイテムでしょう。ただし、パイプクリーナーを使用する際は記載されている量と時間を必ず守る必要があります。

次に物理的に洗浄する方法をお伝えしていきましょう。
まずは水圧で押し流す方法です。

排水溝の蓋やトラップなどを外し、排水口に使い古した雑巾やタオルを押し込んでください。排水溝詰まりが起きないように雑巾やタオルの端っこを出しておくとよいですよ。

そのまま50度程度のお湯をためて一気にタオルを引き抜けば、強い水圧で汚れが削られていきます。特別なアイテムは何もいらないので、誰でも気軽にできる方法です。ただし、頑固な詰まりにはあまり効果が期待できないので、まだ軽い症状のときに試してみてください。

汚れている範囲が広い、汚れがなかなか落ちない場合には、ワイヤーブラシを使うのがおすすめです。ワイヤーブラシはホームセンターなどで販売されているアイテムで、先端に金具やブラシが付いているものです。排水管の汚れを直接削り落とせるので、とても便利ですよ。

排水溝の蓋やトラップをとったら、排水管にそのままワイヤーブラシを入れていきましょう。汚れの部分に当たったら回転させたり上下させたりして、かき出していきます。

水を流しながらやると汚れが落ちやすいので、ぜひやってみてください。ただし、あまり力を入れすぎると排水管を傷つける可能性があるので、力加減には注意しましょう。

まとめ

今回は、排水溝が詰まる原因と対処法をご紹介しました。

排水溝は台所や洗面台、洗濯機、浴槽などいろいろなところにあります。それぞれ排水溝トラブルが起きると、日常生活に支障をきたす場合もあるので、定期的にお手入れしておくことが大切です。

もし排水溝トラブルが起きた場合は、今回ご紹介した方法を試してみてください。それでも改善されない場合は専門業者に相談してみるとよいでしょう。

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