0120-492-315

24時間365日受付 / お見積り無料

               
無料お見積り依頼 0120-492-315 24時間365日受付
0120-492-315

24時間365日受付 / お見積り無料

無料お見積り依頼はこちら

水のコラム

2023.02.13

水回り

止水栓が壊れたら交換しよう!設置場所や交換方法を紹介

キッチンやトイレなど、家の水まわり設備には必ず止水栓が設置されています。

重要な設備ですが普段は操作しないので、トラブルが起きた時になって初めて設置場所を探すという場合もあるでしょう。

止水栓は場所ごとや水まわり設備ごとで形状が違うことも多く「どれが止水栓?操作方法がわからない」と焦ってトラブル対応が遅れることも考えられます。

そこで今回は、止水栓の役割や設置場所、交換方法などを詳しくご紹介します。

止水栓とは何か

止水栓という名前を聞いてもピンとこない人もいるでしょう。ここでは止水栓について詳しくご紹介します。

止水栓の役割
キッチンやトイレなどの水まわり設備で水やお湯を使う際には、水栓を使います。

水量の調整や、流したり止めたりといった操作は基本的に水栓のみで行うのですが、水栓が水漏れや破損などのトラブルが発生したときに重要になるのが止水栓です。

止水栓は水まわり設備の近くに取り付けられており、屋外から供給された水をそれぞれの設備の前で止めたり、水量を調整する機能があります。

止水間の役割は各設備がトラブル発生したときに水漏れを防止することと、工事や設備入れ替えの際の水漏れ防止、各設備の水の勢いを調整することの3つです。

元栓との違い
止水栓と同じような機能を持つ設備に、元栓があります。

元栓も止水栓と同じように供給された水を止めたり調整する機能があるので、止水栓と同じものと考えている人もいるかもしれません。

家の水まわり設備ごとに設置されている止水栓とは異なり、元栓は基本的に、1つの家に1つだけ設置してあります。

設置場所は屋外のメーターボックスの中に、水道メーターと一緒に設置されていることがほとんどです。

元栓を閉めると家にある全ての水まわり設備への水の供給が止まるため基本的に操作することはありません。

しかし家の中で水漏れトラブルがあり止水栓を閉められない場合やどこで水漏れが起きているかわからない場合は、元栓を閉めることで一時的に水漏れを防ぐことができます。

止水栓の種類

止水栓の形状にはさまざまな種類があります。どのような形状があるかをご紹介します。

ネジタイプ
トイレなどで多く設置されているのがこのネジタイプです。

止水栓の中央にマイナスドライバーなどを差し込める溝があり、右回しで閉まり左回しで開くことができます。

溝部分が突き出ている外ネジタイプは大きめのマイナスドライバーでも差し込めますが、溝部分のまわりにフチがある内ネジタイプはドライバーサイズが合わないとうまく回せません。

事前に確認し止水栓が操作できるサイズのマイナスドライバーか、水栓ドライバーという止水栓を回すのに適したドライバーを購入しておきましょう。

ハンドルタイプ
洗面所やキッチンではハンドルタイプの止水栓が多く設置されています。

水道の蛇口と同じハンドルがついているので、マイナスドライバーなどの工具を別途用意する必要がありませんし、力を入れやすい形状なので女性や高齢者でも簡単に栓を開け閉めできるでしょう。

ネジタイプの止水栓をハンドルタイプに交換するというケースも多いです。しかしハンドルタイプの操作しやすいというメリットは、誤操作しやすいというデメリットにもなります。

掃除やメンテナンスの際に接触してうっかり止水栓を閉じたり開けすぎたりする可能性があるので、止水栓の近くで作業などを行う場合は作業前に止水栓の閉まり具合を確認しておきましょう。

止水栓の設置場所

止水栓はどのような場所に設置されているのかを、設備ごとに説明します。

トイレ
トイレの止水栓は、一般的にタンクや便器横の壁や、床に取り付けられていることが多いです。

タンクがカウンターに収納されているタイプの場合は止水栓もカウンターの中にあるので確認しておきましょう。

洗面所
洗面所の止水栓は、基本的に洗面台下の収納扉を開けた正面にある排水管に取り付けられています。トラブルの際にすぐに対応できるよう、ものを置きすぎないようにしましょう。

キッチン
キッチンの止水栓も洗面所と同様に、シンク下の収納スペース奥の排水管に取り付けられていることが多いでしょう。

場合によっては止水栓が取り付けられていない場合もあり、その場合の水漏れ発生時など水を止めたいときは元栓を閉める必要があります。

お風呂
お風呂の混合水栓は壁に設置されていることが多く、壁からの配管に止水栓が設置されていることが多いです。

しかしユニットバスなどで多く見られる台付の蛇口になると止水栓を見つけるのが難しいので、元栓を閉めて作業をする方が、効率がよい場合も多いでしょう。

止水栓が壊れる原因

止水栓が水漏れを起こしているときは、いくつかの原因が考えられます。

止水栓の内部にはパッキンと呼ばれるゴム製の部品が使われており、経年劣化で固くなったり縮んだり、割れたりします。

パッキンを交換すれば水漏れが止まることも多いので、交換したことがない場合などは一度試してみましょう。

また止水栓のナットが緩んでいて水漏れが起きている場合もあるので、レンチなどでナットを締め直して水漏れ具合の確認をするのも忘れないでください。

パッキンやナットに異常がないのに水漏れが止まらない場合は、止水栓が破損している可能性があります。

何かをぶつけてしまったり、止水栓のネジを無理やり締め込んだりすると壊れることがあるので注意が必要です。

止水栓の交換方法

止水栓を交換する際の手順をご紹介します。

道具を用意する
止水栓の交換にはたくさんの道具が必要になります。

新品の止水栓、水漏れ防止のシールテープはもちろん必要ですが、交換のためにマイナスドライバー・ウォーターポンププライヤー・モンキーレンチといった工具が必要です。

水まわりの作業なので、ぞうきんやバケツも用意しましょう。

元栓を閉める
止水栓を交換する前は元栓を閉め、水漏れトラブルが起きないようにしておきます。

止水栓を外す
ウォーターポンププライヤーやモンキーレンチを使ってナットを取り外し、既存の止水栓を取り外します。

新しい止水栓を取り付ける
既存の止水栓が取り外せたら新しい止水栓を取り付けますが、ネジ部分にシールテープを貼ってから取り付けましょう。

シールテープがないと水漏れが起きる可能性が高いので忘れないようにしてください。

水漏れが無いか確認する
新しい止水栓を取り付けたあとは元栓をあけ、水漏れがないか確認しましょう。

止水栓が壊れたら自分で交換してみよう

止水栓は水まわりの設備に欠かせないものですが、普段の生活では操作する機会がないため、トラブル発生時に設置場所や操作方法がわからなくて焦ってしまうかもしれません。

各設備で設置場所や止水栓の形状が違うので、トラブルが起きる前に確認しておくのがおすすめです。止水栓自体が壊れたり違う形状に変えたい場合などは交換が可能な部品です。

簡単な作業ではないので業者に依頼するのも良いですが、費用の節約になるので自分で交換に挑戦してみるとよいでしょう。

フリーダイヤル 0120-492-315 24時間365日受付/お見積り無料
上矢印アイコン