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水のコラム

2023.07.29

トイレのトラブル

初心者必見!ユニットバス排水口が詰まる理由とゴミ汚れを蓄積させないポイントを解説

ユニットバスの構造は、通常のお風呂の作りとは異なるので、清掃の仕方に困っている方もいるかもしれません。

ユニットバスの排水口内に溜まった汚れを無視してしまうと、詰まりトラブルの根元となって、大きな修理に発展する場合もあります。

本記事は、ユニットバスの清掃手順とゴミ汚れを蓄積させないためのポイントを解説します。

ユニットバスの排水口の基本構造

ユニットバスにおいて、排水口に水が流れていく順番は下記の通りです。

はじめに排水口カバーから入り、ゴミ受け皿を通過して排水トラップに到達します最後に排水管へと流れつきます。

排水口の中でも「ゴミ受け皿」「排水トラップ」「排水管」の各所はゴミ汚れが蓄積されやすく、その汚れが原因で排水口の詰まり問題が起こります。

排水口は洗い場と浴槽部分の2つのところにあり、各所が単一の排水管箇所へと接続されていますが、詰まり問題が発生しやすいのは主として洗い場サイドの排水口箇所です。

本記事では、洗い場の排水口が理由で起こる詰まり問題をメインに解説します。

ユニットバスの排水口が汚れる理由

ユニットバスの排水口部分が汚れてしまう原因としては、下記3つの要因があるでしょう。


1番目の理由として、毛がゴミ受け皿に積もって、流れにくくなったり毛にゴミ汚れがまとわりついてゴミ汚れのもとになったりするケースが多くあります。

人間からの抜ける毛の最大本数は1日に50〜100本以上あるといわれており、人によって誤差がありますが、洗髪時に毛が抜けるのは避けられません。

また、毛の抜けが同量でもロングヘアーの女性の場合、一度シャンプーするだけでも相当量の毛が抜けていきます。したがって、ゴミ受け皿が満杯になる場合もあるでしょう。

石けんの残骸
2番目の理由として、石けんの残骸や皮脂汚れが積もることがあげられます。目視できないですが、日々入浴することでだんだん滑り汚れが蓄積されていきます。この滑り汚れを蓄積させてしまうことで、排水口に流れる水流を妨げてしまうのです。

石けんの残骸や皮脂汚れが流れるのは避けようがないですが、これらも汚れの原因になることは念頭に入れておく必要があります。

ゴミ・固形物
3番目の理由として、汚れ物や固形物が理由で排水口が汚れる場合があります。汚れ物を流すことなど考えられないと感じる方もいるかもしれません。しかし、詰め替えシャンプーやボディーソープの詰め替え作業をしたときに出た袋のハギレや、入浴後も付けたままにしていた髪ピン、アクセサリー類が理由になることもあるので注意してください。

そういったゴミや固形物類を流しただけで排水口が汚れ、詰まることはあまりありませんが、排水口の奥側へ流れつくと取り出しにくいです。よって、奥側に蓄積した汚れ物や固形物にゴミ汚れが付く要因になってしまいます。

ユニットバスの汚れを無視すると起こること

先述のユニットバスの排水口汚れを無視することで、水が流れにくくなってしまい、最終的には詰まり問題を発生させてしまうでしょう。

詰まりトラブルが起こるまでの流れとして、毎日風呂を使うことで滑り汚れがゴミ受け皿に蓄積し、スタートはごくわずかな滑りだったものが無視することでヘドロ状態になってしまいます。

大きくなったヘドロ汚れが水の流れを鈍くし、排水口が詰まるのです。加えて、汚れを無視することで詰まり問題だけでなく雑菌が増え、異臭を発生させたり水道に生じやすいチョウバエのような害虫が湧いたりする要因になることもあるでしょう。

基本は、毎日の清掃の足らなさで汚れが蓄積されていき、排水口汚れや詰まりトラブルなどの要因になってしまいます。

ユニットバス排水口の詰まり防止のためには、こまめな清掃を実施し排水口内を清潔に維持することが必要不可欠です。

ユニットバスの排水口詰まりトラブルを予防する方法

ユニットバスの排水口詰まりを予防するための方法を、下記に4つ解説します。

定期的に清掃する
ユニットバスの排水口詰まり問題を防止するための手段として、最も大事なのが定期的に清掃することです。

詰まりトラブルが起こる理由のほとんどは、ごくわずかな汚れや滑りが大きくなって水流をブロックしてしまうことです。なので、汚れが少なめの間に除去することで、大きくまとまった汚れになる状態を防止できます。

毎度洗剤を用いて排水口箇所を完璧に清掃するのは困難かもしれませんが、排水口にあるゴミ受け皿のゴミを取り除くだけだと、手軽にできるのではないでしょうか。

できる限り汚れを蓄積させないために、定期的に排水口を清掃する癖をつけてみましょう。

排水口内部にネットを設置
排水口内にゴミを捕えてくれるネットを設置することで、排水口内にゴミがまとわりついたりゴミ受け皿をくぐり抜けて流れついたりするのを防止できます。

そして、排水口ネットを設置することで小さいゴミを集約し、ネットの取り替えだけで排水口を綺麗に維持できるでしょう。

ただ、水垢や皮脂汚れ類の汚れものはネットを通過して排水口周辺に溜まる場合もあるので、マメな清掃は必須です。定期的にネットを交換することで清掃回数は少なくできますが、洗剤と清掃ブラシを用いて汚れを除去することも大事です。

排水口の蓋は外す
排水口の蓋を外すというと、内部のゴミが視野に入ってしまい汚く感じるかもしれません。しかし、わざと蓋を外すことでゴミの蓄積を視覚化できて、清掃しなければと思うようになるでしょう。

毎度洗剤を用いて清掃するのではなく、入浴後にゴミ受け皿内に蓄積した毛やゴミ汚れを捨てるだけでも、十分詰まり防止の効果実感があるでしょう。加えて、排水口の蓋を清掃する労力もなくなるので、最適な方法です。

汚れが目立たない間に除去する癖をつけることで、詰まり原因となる毛や皮脂汚れ、石けんの残骸が蓄積することを防げます。ぜひ実践してみてください。

パイプクリーナーで定期的に清掃する
パイプクリーナーは詰まりの解消道具として有名ですが、定期的にこのパイプクリーナーを活用して清掃すれば、排水管内部に汚れ物が積もるのを防げます。

イプクリーナーは大きくなる前の軽めの汚れ物であれば溶かして洗い落とせるので、2週間に1〜2回などこまめに注ぎ流すことでユニットバスの排水口詰まりトラブルを防止できるでしょう。

排水口詰まりの予防対策として、ぜひ参考にしてみてください。

自分で対処できない時は専門業者に
ユニットバスの排水口詰まりトラブルを解決することはできますが、自分で作業することに自信がない場合は、専門業者への依頼が最適です。

排水口が詰まりを起こしているとき、誤った方法や理由が判断できない状態で作業を開始すると、パーツが破損してしまったり不具合のあるところから水漏れしてしまったりする要因になりかねません。

ユニットバスの排水口清掃に必要な料金相場
ユニットバスの排水口清掃に必要な料金相場は、4,000〜5万円と幅があり、作業の項目や風呂の環境により大幅に違ってくるようです。

詰まり解決のために使う道具によって異なるだけでなく、排水管箇所の尺や立地状況によっても料金が変動してきます。

基本作業の流れは、詰まりの理由場所を見つけ、詰まりの原因を除去した後、排水管内部をクリーニングします。それぞれの事業者や詰まりの状況、住宅環境によって各自異なってくるので、参考程度としてください。

まとめ

今回は、ユニットバス排水口が詰まる理由とゴミ汚れを蓄積させないポイントを解説してきました。ユニットバスの排水口汚れによる詰まり問題もしっかりと対処・予防すれば解消できることが理解していただけたのではないでしょうか。

本記事の内容も参考にしてぜひ実践してみてください。

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