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水のコラム

2023.03.13

水回り

水道からお湯が出ない?水道管凍結など考えられる原因と対処方法

水は出るのに、お湯が出なくて困った経験はありませんか?「全ての水道の水は出るけれど、お湯が出ない」など、各家庭によって問題の状況はいろいろですが、やるべきことを明確にしましょう。

この記事では、水道からお湯が出ない原因の見つけ方や対処方法について解説します。

水道からお湯が出ない主な原因と対処方法

水道からお湯が出ない場合は、いろいろな原因が考えられます。以下、いくつか紹介します。

給湯器の不具合
自宅に取り付けている給湯器が壊れていると、カランを開いてもお湯が出ない場合があります。給湯器が水を温めお湯を作り出しているためです。

例をあげると、ガス給湯器は熱した給湯熱取り替え機器に水が通過することでお湯を作り出します。

給湯器本体の問題でこのプロセスに何かの問題が起こると、お湯を作れなくなります。

対処方法は以下の通りです。

給湯器の状態は、リモコン画面に表示される誤作動コードでチェックできます。リモコン画面に誤作動コードが表示されると、お知らせ音が鳴ります。

ただ、リモコンが壊れていると、お知らせ音が鳴らない場合もあります。お湯が出ないときは、お知らせ音の有る無しに関わらず、リモコン画面をチェックして給湯器の状態を確認するようにしましょう。

ガスの元栓がしまっている
何らかの原因でガスの元栓がしまっているケースもお湯が出なくなります。ガス給湯器は、お湯を沸かすためにガスに点火する必要があるからです。

元栓が閉まっている原因は場合によって異なりますが、長期間の外出前に閉めてたことを忘れていることが考えられます。

対処法は以下の通りです。

他に不具合がないときは、ガスの元栓を開けばお湯が出るようになります。
給湯器が正しく動作するようになるからです。

ガスの元栓のあるところは、使っているガスにより違ってきます。都市ガスではメーター周辺や給湯器のガス管の近く、プロパンガスならメーター周辺や給湯器のガス管の近く、ボンベ周りに設置されている場合がほとんどです。

ガスの元栓が閉まっているときは、これらの箇所をチェックするとよいでしょう。

給湯配管の凍結
給湯配管が凍りついたときもお湯が出なくなります。原因として、凍りついている場所より先にお湯を送れないからです。凍結の原因は、気温低下により給湯配管内部の水が凍りつくことです。

給湯器を止めると水の動きがなくなるので、凍りつきやすくなります。ちなみに、近年は凍結防止専用の暖房を完備している給湯器が増加しています。

ただ、こういった暖房が本体の凍結防止のためにあるパーツでも、給湯配管の凍りつきを完璧に防止するものではありません。凍結防止専用の暖房を搭載していても気を抜かないようにしましょう。

対処法は以下の通りです。

給湯配管が凍結しているときは、自然解凍するのを待たなければなりません。時間は必要ですが、太陽が昇り、気温が上がると溶けることがほとんどです。

気温の上昇がないときや急ぎのときは、複数の方法で解凍時間を短くできます。ただ、給湯配管に被害を与える危険があるので、給湯器のメーカーはおすすめしていません。原則、自然解凍を待ったほうがいいでしょう。

参考程度となりますが、解凍時間を短くする手段を紹介します。

・給湯器のリモコンを切にしてガスの元栓を閉める
・お湯側のカランを軽く開ける(事後、解凍したことを確かめるため)
・凍結している給湯配管にバスタオルを巻きつける
・バスタオルにぬるま湯(人肌くらい)を慎重にかける

水道からお湯が出ない場合にチェックすべきこと

カランからお湯が出ないとき、上記の原因などが考えられます。原因と対処法を知っていても、現状がなぜ起こっているか判断できない人がほとんどでしょう。

ここで、現象ごとに考えられる原因を説明します。

1箇所のカランのみお湯が出ない
特定のカランだけお湯が出ない場合もあります。考えられる原因は、バルブカートリッジのトラブルです。

このパーツが壊れると、このカランだけ温度調節ができなくなるので、お湯が出なくなります。他のカランを異常なく使えるときには、このパーツのトラブルの可能性が高いです。

なお、壊れている場合は、取り替えが必要となります。

全てのカランからお湯が出ない
家中のすべてのカランからお湯が出ないケースでは、いろいろな原因が考えられます。この場合、給湯器にトラブルが起こっていることがほとんどでしょう。

例をあげると、給湯器本体の何らかの問題でお湯を沸かせなくなっている場合が考えられます。問題の内容は、リモコン画面に表示される誤作動コードで認識できます。

もしくは、給湯器の水抜き栓フィルターに詰まりが生じ、お湯が出づらくなっている場合やお湯が全く出なくなっている場合も考えられます。ちなみに、水抜き栓フィルターは、取り外して清掃ができます。

また、寒いシーズンでは、給湯配管が凍りつくことで、お湯だけ出なくなる場合もあります。シーズンによっては、凍りつきにも注意してください。

お湯が出ない時にまずチェックすべき場所

ここで、お湯が出ない場合に確かめたい注意点を、カランと給湯器のパターンにわけて説明します。

カランが原因の場合
以下、カランタイプ別に解説します。

まず、ツーハンドル混合栓のケースです。

水の流れる量を調節するハンドルとお湯の流れる量を調節するハンドルが付いた混合水栓です。混合水栓は、水とお湯を混ぜ合わせて単一の吐水口から出すカランのことです。

ツーハンドル混合栓では、それぞれのカランを回して流れる量と温度を調節します。基本の構造は単水栓と同様です。つまり、カランを開けばスピンドルが上がり、コマパッキンと本体の間に空間ができて、水もしくはお湯が流れます。

ハンドルを回してもスピンドルやコマパッキンが動かないときやハンドル自体が硬直したときはお湯が出なくなります。ツーハンドル混合栓では、これらの修理や取り替えが必要です。

次にレバー混合栓です。

単一レバーで水やお湯の流れる量、温度を調節できる混合栓です。
具体的には、レバー操作と連携して動くバルブカートリッジが、お湯の通路を開閉し流れる量や温度を調節します。

単水栓やツーハンドル混合栓とは、仕組みが大幅に異なっているのです。
バルブカートリッジが壊れると、水やお湯の調節をスムーズにできなくなるので、お湯が出なくなる場合があります。

不具合が起こっているときは、パーツの取り替えが必要となります。

給湯器が原因の場合
はじめにチェックしたいのが、給湯器のリモコン画面です。画面に誤作動コードが表示されているときは、給湯器で何かの問題が発生しているかもしれません。

誤作動コードの内容と対処法は、取扱説明書やメーカーの公式ホームページに載っています。ガスの供給に問題がなければ、本体の問題が考えられるので修理が必要になることもあるでしょう。

誤作動コードの内容をチェックした上で対処することがポイントです。

また、ガスの元栓が開いていても、ガスの供給がストップしているとお湯が沸きません。給湯器以外のガス製品も使用できないときは、何らかの原因でガスの供給ができていないといえるでしょう。

供給が止まる原因として、長期期留守中に利用を一旦停止している場合などがあげられます。ひとまず、ガス会社に問い合わせて状況を確認しましょう。

お湯が出ない時の修理を業者に依頼するケース

給湯器の問題でお湯が出なくなり、修理・取り替え工事を専門業者に依頼する場合、費用がいくらかかるのか、心配になるかと思います。

作業内容や取り替える製品の価格、設置工事の作業内容によって費用は異なりますが、各業者によって基本料金も異なってきます。見積もりを複数社からとって料金を比較検討した上で、工事を依頼するのがベストです。

ちなみに、風呂のお湯が出なくなった給湯器の取り替え料金の相場は、諸々を含め8万円弱です。

まとめ

この記事では、水道からお湯が出ないときの原因と対処法を解説しました。その原因は、単に給湯器の問題や給湯器の凍結によるなど、さまざまです。

適切に対処してトラブルを乗り越えましょう。

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