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水のコラム

2023.03.07

トイレ

ティッシュはトイレに流すと詰まるって本当?原因と対策について解説

トイレットペーパーがないと代用品としてついティッシュペーパーを使ってしまいがちです。しかし、ティッシュペーパーを流すとほぼ間違いなくトイレで詰まりが発生してしまいます。

こうしたトラブルが発生してしまう背景にはティッシュペーパーの持つ特性が関係しているのですが、その特性について正しく理解している人は少ないでしょう。

そこでこの記事では、ティッシュをトイレに流すと詰まりが発生してしまう原因とその対策について解説していきます。

ティッシュはなぜトイレで詰まる?

まず始めに、ティッシュを流すとなぜトイレが詰まるのかを理解していきましょう。

このトピックでは、トイレットペーパーとの違いや少量のティッシュペーパーを流した際の影響について解説していくため、ぜひ参考にしてください。

トイレットペーパーとの違い
ティッシュとトイレットペーパーの違いは、水に溶けるかどうかという点に集約されます。トイレットペーパーは水に溶けやすいようにでん粉というものが使用されています。また、1枚の紙で作られているため水にも流されやすくなっています。

その一方で、ティッシュには湿潤紙力増強剤というものが使用されています。これはティッシュを破れにくくさせる薬品で、これが原因でティッシュは水に溶けにくい性質となっています。また、2枚重ねで1つのティッシュが作られているため、水にも流されにくい仕様となっているのです。

少量でも詰まる
ティッシュはその構造が原因で水に流されにくく、かつ溶けにくい性質を有しています。そのため、少量であってもうまく排水路を流れていかなければ簡単に詰まりを引き起こしてしまうのです。

「1枚2枚程度であれば問題ないだろう」と思ってトイレにティッシュを流したくなってしまいますが、少量でも詰まりのリスクは非常に高いためティッシュを流すのは極力避けるようにしましょう。

トイレが詰まってしまっときの対策

ティッシュがトイレを詰まらせてしまう理由について理解したら、次は詰まりの対策方法について見ていきましょう。

詰まりの原因に対応した対策を取るとスムーズにトラブルを解決できるため、ここではティッシュがトイレを詰まらせたときに効果的な対策方法を4つ解説していきます。

止水栓を閉める
本格的な対策を実行する前にまずは止水栓を閉めましょう。止水栓を閉めておかないと作業中に急に水が流れたりするといったトラブルが発生するため、詰まりの解消に時間がかかってしまいます。

なお、止水栓は給水管が飛び出している壁か床に設置されています。マイナスドライバーを使えば簡単に閉められる簡単な作業であるため、すぐに対応しましょう。

ラバーカップを使う
止水栓を閉めたら詰まりを解消する対処に移りましょう。対処法はさまざまなものがありますが、特におさえておきたいのがラバーカップの使用です。

手軽に行える方法でかつ効果も期待できる方法であるため、やり方を理解しておくと非常に役立つでしょう。そして、やり方自体もシンプルなものとなっており、排水口にラバーカップを押し付けて勢いよく引っ張り上げるだけで詰まりを解消できます。

なお、ラバーカップを使うとトイレの水が床に飛び散る可能性があるため、事前にビニールシートを床に敷いておくといった対応を取るとよいでしょう。

真空式パイプクリーナーを使う
ラバーカップを使っても詰まりが解消できないときには、真空式パイプクリーナーの利用を検討してみましょう。注射器のような形状をしており、先端についているカップをレバーで押し引きして利用します。

排水口に押し付けたときに発生する圧力と引っ張り上げたときの吸引力が非常に強力であるため、しつこい詰まりを解消したいときにおすすめです。

値段も2,000円程度とリーズナブルになっており、かつホームセンターなどですぐに購入できるため、手軽さの面でも優れています。

お湯を流す
お湯を流すという方法も有効な手段です。ティッシュは水には溶けにくいですが、お湯をかけると柔らかくなってほぐれやすくなります。

ティッシュがほぐれてくると排水管をふさいでいたティッシュのかたまりも自然と小さくなるため、徐々に詰まりが解消していきます。

なお、流すお湯は50度程度のぬるま湯にするようにしましょう。90度近い熱湯を流してしまうと陶器でできている便器自体を傷つけかねません。

実際に熱湯をトイレにかけたら表面にヒビが入ったというトラブルも発生しているため、この点は注意しておきましょう。

やってはいけない対策

トイレの詰まりを解消するためにおすすめしたい方法がある一方で、逆にやってはいけない対策方法も存在します。

誤った方法で詰まりを解決しようとすると、かえって状況を悪化させかねないため注意が必要です。そこでこのトピックでは、やってはいけない対策方法を3つ紹介していきます。

水を大量に流す
トイレが詰まったときに水を大量に流すとよいという話がありますが、ティッシュが詰まっている場合、この対策はやめましょう。

水溶性のトイレットペーパーが詰まっているときに水を流すと、段々と詰まりは解消していきます。しかし、水に溶けないティッシュが詰まっているときに水を流しても、ただ便器の中に水がたまっていくだけです。

状況が全く改善しないまま水だけを無駄遣いしてしまうことになるため、水を大量に流すという方法は使わないようにしましょう。

薬品の使用
パイプクリーナーなどの薬品類の使用も控えましょう。薬品類は尿石などの汚れによる詰まりの対処には効果的ですが、ティッシュや異物による詰まりにはあまり効果がありません。

水を大量に流す方法と同様に、効果が出ないまま薬品を無駄遣いする結果を招くだけであるため、薬品の使用もあまりおすすめできません。

ブラシなどで無理やり取り出そうとする
ブラシなどで無理やり取り出そうとするのもおすすめできない方法となります。一見すると効果がありそうな対策法に感じられます。

しかし、ブラシを無理に突っ込んでしまうと、ティッシュを排水管の奥に押し込んでしまったりブラシが抜けなくなってしまったりするトラブルが発生します。

また、それ以外にもブラシで便器を傷つけてしまうというトラブルなども発生しかねないため、状況をさらに悪化させてしまうおそれがあります。

個人で対応できないときは

ティッシュによる詰まりは基本的には個人での解決が可能ですが、場合によっては素人では解決できないケースもあります。そして、そうしたケースに遭遇した場合は、無理をせずにすぐに業者へと依頼するのがおすすめです。

無理に個人で対応しようとすると「トイレを傷つけてしまう」といった二次被害を発生させかねないため、プロの力を借りるのが賢明と言えるでしょう。

また、費用面が気になって業者への依頼をためらってしまう場合もありますが、詰まりの修理費用の相場は1万円程度であるため、比較的リーズナブルです。そのため、もし気になる方は一度業者に問い合わせてみてはいかがでしょうか。

まとめ

ティッシュペーパーは便利な道具ですが、トイレに流してしまうと詰まりを発生させてしまうため使い所には注意しましょう。また、トイレでどうしてもティッシュを使いたいときには「水に流せる」という表記があるものを日頃から利用するようにするとよいです。

また、詰まりが発生した際に個人での対応が難しいと感じたときには、すぐに業者へと連絡しましょう。トイレの詰まりの解消であれば費用も1万円程度で済むため、リーズナブルな価格で修理に対応してくれます。

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