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水のコラム

2022.04.06

シャワーのトラブル

ディスポーザーは後付けできる?使うときの注意点は?ディスポーザーについて解説します!


生ゴミの処理に活躍するディスポーザーは非常に便利です。三角コーナーが不要になるのでシンクがスッキリする、害虫の発生も防げるなど、多くのメリットがあります。

しかし、自治体によってはディスポーザーの使用を禁止している場合もあります。残念ながら誰でも導入できるものではありません。

自治体のWebサイトをチェックしたり、問い合わせをしたりして、ディスポーザーの仕組みや注意点を確認しておきましょう。

ディスポーザーの仕組みを理解しよう!

ディスポーザーはシンクの下の排水口にあるバスケットと呼ばれるスペースに生ゴミを投入し、蓋を締めます。

電源を入れると中にあるブレードが生ゴミを粉砕し、水と一緒に下水へと流れていきます。ちなみにブレードと表現していますが、鋭利な刃ではなく回転ハンマーのようなもので、遠心力を使ってゴミを機器の壁にぶつけて砕くため、指が切れる心配はありません。

ディスポーザーは下水に流れる前に、排水処理槽で浄化処理をしているので、環境汚染にはなりません。むしろ、ディスポーザーの使用によって環境汚染対策になっています。焼却処理の場合はゴミを回収する人件費等もかかってしまうため、ディスポーザーを使うよりもコストが高いとされています。

ディスポーザーの使い方

ディスポーザーは連続投入方式とバッチ式の2種類が存在し、それぞれ使い方が異なります。双方の違いを含めて、使い方を確認しましょう。

■連続投入式
連続投入はディスポーザーを作動させながら、どんどん生ゴミを入れていけるタイプです。

多くの生ゴミを処理できるので、アメリカを含めて世界的にも人気があります。使い方としては、水を流しながらディスポーザーのスイッチを入れます。生ゴミを次々に投入して、処理が終わるのを待ちます。1

5秒から20秒程度作動させてからスイッチを切って水を止めれば完了です。大量の生ゴミを次々に処理できるので、ご飯を作ったり、後片付けをしたり、食器を洗ったりしながら使えるので、高い利便性を誇ります。

■バッチ式
バッチ式は蓋を締める生ゴミを処理するタイプです。

連続投入式と違って、蓋を締めて少し回転させて作動させるので、生ゴミを投入している間は絶対にディスポーザーが作動しません。つまり、連続投入式よりも安全に使用できます。

生ゴミを投入し、水道水を流して蓋を締めるだけで作動します。あとは連続投入式と同様にしばらく作動させておいて、最後に水を止めれば完了です。日本で導入されているのはバッチ式が多く、マンションで導入されています。

ディスポーザーを使用する際に注意したいポイント

ディスポーザーを使用するには多くの注意点があります。

■都度生ゴミを処理する
ディスポーザーは連続投入式にしても、バッチ式にしても、一度に処理できる生ゴミの量が決まっているため、多すぎる量の生ゴミを処理できません。

ブレードが回らなくなって遠心力で粉砕できなくなってしまいます。1日分の生ゴミを夜にまとめて処理すると、故障の原因になるので都度生ゴミを処理しなければなりません。

また、メーカーからも都度処理するよう喚起しています。

■塩素系の洗剤を使ってはいけない
ディスポーザーのメンテナンスには塩素系の洗剤の使用を避けましょう。

ディスポーザーの金属部分を腐食させる可能性があります。気づかずに使用を続けていると、ディスポーザーが傷んだり、漏水したりする場合があるので、洗剤には注意しましょう。

また、別の方法のメンテナンス方法として、氷と中性洗剤を使う方法があります。手間がかからないので、週に1度を目安に掃除をしましょう。

■水を流さずに使わない
水を流さないでディスポーザーを作動させると、正常に機能しません。

さらに、生ゴミの処理も完璧にできなくなってしまい、配管がつまってしまう可能性があります。とくに、生ゴミを処理し終わった後もきちんと水を流さないと、配管のつまりの原因になります。

ディスポーザーの使用が終わったあとは、最低でも20秒は水を流しましょう。

■入れられない生ゴミがある
ディスポーザーには処理できない生ゴミがあります。ネギやとうもろこしのヒゲや皮などの線維質のものは、ブレードに絡まりやすく、きちんと処理ができません。

さらに貝類や牛骨などの固い生ゴミは、狭い空間の遠心力では砕けないのでブレードが回らなくなってしまいます。また、一度に同じものを大量に入れてはいけません。

食べ終わったぶどうの皮や枝豆の皮などは、数回に分けて処理しましょう。

加えて、当然ですがディスポーザーに油を流してはいけません。ディスポーザーは熱湯に弱く、流すと傷んでしまう原因となるので、油を流してしまっても熱湯を流してはなりません。

■処理が終わるまで止めてはならない
ディスポーザーが作動しているのに途中で止めてしまうと、処理できなかった生ゴミが残り続けます。

臭いの原因になるだけではなく、ディスポーザーの劣化にもつながるため一度作動させたら処理が終わるまで止めないようにしましょう。

■使用する時間帯に注意する
新しく開発されたディスポーザーは、騒音に対する配慮がされているものの、完全になくなっているわけではありません。

マンションやアパートに住んでいる場合は、近隣の人へ配慮して夜中に作動させるのを止めましょう。

ディスポーザーは後付けできる?

ディスポーザーの後付けは可能です。

とはいっても、ディスポーザーを後付けするには、いくつかの条件をクリアしなければなりません。「自治体から設置を許可されている」「シンクの下にスペースがある」「排水処理槽がある」の条件を満たしている場合に後付けができます。

賃貸物件の場合は使用の可否が規約で決まっているため、事前に確認してみてください。

しかし、設置できない確率が高く、管理組合の許可がなければ設置できないのでディスポーザーの後付けは困難です。さらに、一戸建てでも場所によっては設置ができません。

どんな住居に住んでいようと、自治体に確認しなければ取り付けができないと覚えておきましょう。
■自分の家にディスポーザーが設置できない場合はどうすればいい?
生ゴミを下水に流さないディスポーザーなら設置できる可能性があります。

機械式のディスポーザーの場合は、水と生ゴミを分離して処理槽で乾燥させる機能を持っていて、上記で取り上げたディスポーザーと同じ使い方ができます。

たまった生ゴミは月に1度か2度捨てればOKで、処理中の音も静かでメンテナンスも簡単です。

捨てる直線は大量に生ゴミがたまっているとはいえ、臭いを防ぐ機能も備わっているので悪臭の心配もありません。

■据え置き型の生ごみ処理機もある
生ゴミ処理機は据え置き型の電化製品なので、賃貸物件でも利用できます。

集めた生ゴミを処理機の中で乾燥させ、分解します。生ゴミ処理機にもいくつか種類があり、熱や風で乾燥させる乾燥式、炭酸ガスに分解するバイオ式、微生物で分解するハイブリット式などがあります。

生ゴミ乾燥機を購入する際、自治体によっては補助金も出るため、ディスポーザーが設置できない場合は、生ゴミ処理機も検討しましょう。

まとめ

生ゴミの処理が簡単になるディスポーザーですが、家庭によっては設置できない場合があります。

まずは自治体のWebページを確認したり、問い合わせをしたりしてディスポーザーが設置できるか確認しましょう。

ディスポーザーが設置できない場合、機械式のディスポーザーや据え置き型のディスポーザーを購入して対応するのがおすすめです。

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